見出し画像

『シナリオ・ライティング法で考える台湾有事』(環境研究、未来予測)

 不確実性が強く、今までの延長線上で判断できないとき、私たちは正常性バイアスで判断しがちだ。しかし、そのようなときには、未来を予測し、対策を準備する必要がある。
 もちろん、予測だから当たるか当たらないかは確率論になり、当たらないなら今まで通りで良いわけだが、不確実なリスク要因のため、対策が打たれていることが極めて重要になる。

 今回予測する未来は「台湾有事があるかないか」「それはいつ起こるか」に焦点を絞ってみる。

ここから先は

8,078字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100

Creative Organized Technology をグローバルなものに育てていきたいと思っています。