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『実践 シナリオ・プランニング 不確実性を「機会」に変える未来創造の技術』白紙にシナリオが創造できる能力が必要なのが、未来創造人材だ(環境研究、未来予測)

 シナリオ・ライティング法(シナリオ・プランニング)は、不果実性が高いVUCA時代に必要なもので、不確実な可能性が現実になった場合の対応を含め考えるものだ。著者は欧米にあるシナリオ・プランニングをキャッチアップする際に、必ず「What if」というキーワードを目にしたとある。大前研一氏は『企業参謀』で日本人には「What's if」という思考法が欠落している。IT業界から戦略的経営者が出現するのは、プログラミング言語に「if 文」があるからだ、と。要するに、日本人はシナリオ・プランニングが苦手だ。代替案という考え方もなく、今までの成功体験をそのまま続けているだけの人がほとんどだ。

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Creative Organized Technology をグローバルなものに育てていきたいと思っています。