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『外国につながる若者とつくる多文化共生の未来 協働によるエンパワメントとアドボカシ』居場所の必要性(環境研究)

 多文化共生社会に至る道のりのなかで、日本に暮らす外国人の子どもの存在は忘れられがちだ。国際結婚や帰化などによる日本国籍を取得したミックスルーツの子どもたちを除いて、2012年12月末の段階で18歳以下の外国籍の子どもの数は29万4350人になっている。しかも、この10年間で25%増加しているのだ。特にアジアの国々をルーツとする人が多く、中国、ブラジル、フィリピン、韓国、ベトナムの国籍順になっている。

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