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sumisumi1102
『家へ帰ろう』バックに流れるユダヤ音楽が悲しげ(世界の歴史)
アルゼンチンの人口4000万人の1%がユダヤ人のようだが、アメリカ大陸ではニューヨークの次にユダヤ人口が多い都市とのこと。
主人公はポーランドでのホロコーストからアルゼンチンに逃げたユダヤ人。映画のバックに流れる「ユダヤ音楽」、彼らの「金銭感覚」、ドイツの地に「足をつけたくない感覚」、ポーランドと「声をだして発音したくない感覚」のいずれも、ホローコスト生還者の気持ちを伝える演出としてイメージが絞り込まれる。さらに彼を助ける現代のドイツ人の存在も面白い。
ストーリーはラストシーンへ直線的だが、ストーレートに感動できる作品だ。しばらく、映画で流れていたユダヤ音楽が耳に残り、チェロ演奏の「ユダヤの歌」やハンナ・セネッシュの「ELI ELI 」など、検索して聞いてみたが、悲しげなメロディーが多いのは、彼らの苦難の歴史が生み出したものなのだろう。
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