第2回佐久農業研修プロジェクト実施報告
2023年9月2日(土)~3日(日)で第2回佐久農業研修プロジェクトを実施してまいりましたのでそのご報告をさせていただきます。
まずは腹ごしらえ。
道の駅「佐久ヘルシーテラス」で昼食をとります。
初対面の人もいたので、地産地消の料理を食べながら自己紹介しました。
佐久市最大の道の駅を探索。
おなかもいっぱいになったところで、いざ!農業研修へ!
天候にも恵まれ最高の農作業日和でした。
今回はまずじゃがいも堀りからスタートしました。
もちろん広い畑なので収穫機で掘り起こして収穫するのですが、畝(うね)をターンする部分は収穫機ではうまく収穫しきれないため、畝の両サイドは手で掘って収穫する必要があります。
広大な畑なので畝も何本もあるのですが、手で掘って収穫する必要があるとは思ってもみませんでした。
今回一部お手伝いさせていただきましたが、とんでもなく大変な作業の果てに私たちの手元にじゃがいもが届いていることを実感しました。
そして、次はビーツの収穫です!
前回の5月にご参加いただいた方たちが植えたビーツです。
あの種がどう育ったか?
自分が植えたところはここだ!と言って収穫は盛り上がりました。
【5月佐久農業プロジェクト実施報告】https://note.com/inomatasoichiro/n/n46cb7fc093de
ひと仕事終えた後は小休憩。
なんと、朝どれのキュウリを冷やしてくれて自家製味噌を添えて出していただきました!
あまりのおいしさにボリボリみんなでかぶりつきました。
その後、総面積2ヘクタールくらいの農園を案内していただきました。改めてどんな作物を育てているのか、それぞれの作物の特徴などを教えていただきました。
前回も参加していただいた方は、5月からの間に成長して収穫時期を迎えた野菜に農園の変化を感じることができました。
そして、みんな大好き「むろ」へ!
冷蔵庫のような建物で、収穫した野菜が貯蔵してあり、形が悪かったりするB品(素人目にはどうしてB品扱いなのかわからないくらい)をこれでもかというほどゆずっていただきました。
農業研修を終え、宿へ。
信州佐久の秘湯を満喫し、夕食の鹿フルコースを食べに向かいます。
東京では食べられない、最高においしく食べられるように血抜きと解体した鹿と標高1000m以上で育てられた無農薬高原野菜のオンパレードを堪能。
宿に戻り、特別に食堂を解放していただき二次会スタート。
気が付いたら4時まで飲み続け、朝数えたら10本近いワインや日本酒の空き瓶が転がるカオスな宴でした。
翌日。
朝食はトマト&ホワイトコーン食べ放題です。
エクシブはじめ高級ホテルやレストラン、百貨店に出している高級野菜を収穫してガンガン食べる贅沢で豪快な時間をすごしました。
ただ農業を体験して食べて飲んで遊ぶだけでは終わらないのがこのプロジェクト!
東京で日々新しいチャレンジを続けるみなさんに、農業の課題、田舎のビジネス実態、今後の発展のさせ方、新しいビジネスチャンスについても大いに触れていただき語り合いました。
今回も、お世話になったお店に貢献しようということでたくさんのお土産を買っていただきました。お店の方もとてもよろこんでいました!ありがとうございます。
収穫した野菜も同梱した野菜セットとたくさんのお土産もご自宅に届いた方もいらっしゃると思います。ぜひ、楽しんで食べていただき、佐久を思い出してもらえたらうれしいです。
今回もこの企画を主催させていただき、農業のおもしろさ!自然の豊かさ!食べ物のおいしさ!佐久最高じゃん!!と思っていたことをより多くのみなさんと共有出来て、2回目の方にはさらに深い魅力も感じていただきとてもうれしかったです^^
季節が変わると田舎の景色はガラッと変わります。
前回は種まき。今回は収穫を通して、食育、ビジネス、人間関係、社会課題などさらなるたくさんの学びや気づき、チャンスを得られるすばらしいツアーでした!
また新しい企画も考えていますが、ご家族やご友人などと佐久に遊びに来たい方は遠慮なくおっしゃってください。
この企画を実行することが出来たこと。
グループのみなさんの協力とお力添えがあって出来たと思っています。
本当にありがとうございます。
次回は来年の春に味噌づくり企画の要望がありますので、決まり次第また送らせていただきます!
引き続き、盛り上げていきますのでどうぞよろしくお願いいたします!
最後に、この農業研修を動画にまとめてくれたのでこちらも掲載させていただきます。