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入社6年目で何が変わった?会社の成長と気持ちの変化を振り返る

毎年書こうと思っていた振り返りですが、しばらく途絶えていたため、止まっていた5年と、2024年の振り返りを書きたいと思います。

どんな年だったか?

組織が大きくなった


人や部署が増えたな。「Meは何しにHERPへ?!」を見るのが楽しい。今も昔も、HERPって変わった人が多いなって思うw。会社の成長を嬉しく思う一方で、組織が大きくなるにつれて、セキュリティやSlackでの発言など、ルールが増えているところもあって、当たり前なんだけど、少しだけ寂しい気持ちもある。

補足:Meは何しにHERPへ?とは

サービスが増えた

以前はATS(採用管理システム)だけで、他のサービスを色々と検討しても良いものが見つからず、ちょっと停滞していたな〜と思う。「意図的にしゃがむ」宣言はあったけど正直しんどい部分もあった。2023年後半~2024年はATSに加えて、エージェント向けサービスリファレンスチェック求人媒体などがどんどん新しいサービスが出ており、活気にあふれてるな〜と感じる。

これまで「ATSでなんとか売上を作らなければならない、キツイなぁ」と厳しい状況だったけど、今では「Aの仕組みをBでも活かせるのではないか?」といった会話が増えた。たとえば、「母集団形成に困りを抱えているHire(ATS)のお客様にジョブミル(エージェント向けサービス)を紹介すると良いのでは?」や「クロスセルで新たなシナジーを生み出せそうじゃない?」といった会話が増えた。

自分が関わる領域では、1年間で目まぐるしいほど色々変わった

2024年前半は、相変わらず最前線で売っていた。
ジョブミルβ版が2023年9月にリリースされ、HERP HireのIS50%、ジョブミルセールス50%の想定で、9月がスタートしたが、1週間後にはジョブミル100%になっていた。事業責任者のとくさんに「いつから100%いける?」とスタート2日目に言われて、さすがジョブミルの巻き込みの天才だと思った。
入社当初のような「カオスを楽しむ」という感覚で、ワクワク感やヒリヒリ感を感じながら日々動いていたと思う。

後半になると、チームメンバーが倍以上に増え自分自身もチームを持つようになった。特に前半と比べて大きな気持ちの変化が3つある。

  • 虫の目ではなく、鳥の目にならなきゃな
    今までは個人での目標達成がメインで、目の前のこと(売上など)に集中してきた。
    今後は、強いチームを作るために何が必要か、何をどの順番で検討すれば良いのかを把握し、巻き込み力を高める必要がある。
    私はまだまだ虫の目でしか物事を見られておらず、広い視点で事業を見切れていないと感じている。昔よく言われた「矢印が自分に向いている」という言葉を、改めて痛感している。

  • 人との向き合い方が変わりつつある
    会社のフェーズが変わり、最近は営業未経験のジュニアメンバーも少しずつ加わるようになった。
    今までは、いろいろな人がいることは理解していたものの、成果に向かえていないメンバーがいるときに、その状況を受け入れられず、徹底的にぶつかり合うか、期待することをやめて見ないふりをする、どちらかにしてしまうことが多かった。
    まだまだできていないが、メンバー個人の強みになりそうな部分にフォーカスし、未来に期待する姿勢を持とうとしている。その強みを伸ばすためには、どのようなサポートが必要かを考えるようになった。まだ開花していない強みを、いかに早く、いかにインパクトの大きい形で開花させられるかが重要だという気持ちになっている。

  • 当たり前だと思っている事を言語化するのむずい
    HERPに入った頃は、ほぼルールもないし、各ポジション1名とか、0.5人みたいな状況だったから、考えながら動くことが多く、ルールも自分たちで決める(実質チーム1人だから自分がルールみたいな状況)という感じだった。
    2021年頃からチームが増えても、基本全員経験者なので、何も言わなくても一定勝手にキャッチアップしてくれていたり、「よしなにやろう」とか「よしなにやっとくわ」といった状況が多かった。成果に向かって良い感じに進んでいればOKな環境だった。私自身も「営業の当たり前(ぽいこと)」を体で覚えており、チームメンバーもそれを汲み取って動いてくれていたため、特に気にせず進めていた。
    しかし、新しい営業未経験のメンバーが加わったとき、「え、なんで普通にやらないの?できないの?1から100まで教えないといけないの?」という状況に直面した。新しいメンバーにとっては、営業未経験の状態で「よしなにやって」と言われても、何がわからないのかすらわからないまま、「なんで普通にできないの」と責められるような地獄のような状況だったと思う。
    その時、ちゃんと言語化しなきゃな〜と思い、言語化しようとしてみたが、自分が当たり前だと思っていることを言語化するのは意外と難しいと感じた。たとえば、「営業として最低限の当たり前」と「自分がこだわってやっていること」を分けることや、それを文字で羅列し、「1番大事にしていることから順に並べる」という作業を試している。しかし、「本当にこっちが優先度が高いのか?」と迷うことも多く、結構悩んでいる。


海外にめっちゃ行った

トルコ、ブルガリア、タイ、ベトナム、マレーシア、フィリピンに行った。ワーケーションしながら土日は観光するという素敵な旅行だった。自由に海外で仕事できる会社っていいなって毎回思う。
絶景を見るならトルコ、ご飯が美味しくて異国を感じるならタイ、移住するならマレーシアかな。
社外の人に羨ましいって言ってもらえるけど、絶対にパフォーマンスを下げてはいけない(浮かれてパフォーマンス下がったら長期海外ワーケーションNOってなるかもしれないし)という気持ちでいつもよりかなり気合を入れて仕事をしている。メリハリがあっていいかもしれない。

HERPに6年いて思うこと


6年HERPにいて、人も変わったし、サービスも増えたし色々変わった部分は多いけれども、成果に向かっている・こだわりを持っている・素直で優しい人が多い会社だなってのは変わらないかも。


2025年どうする?

メンバーの未来に投資ができる人間になる(私個人の成長のために貪欲になることをやめる)

2024年後半(10月くらい?)から「自分が自分が」ってあんまりならなくなってきた。自分が受注しなきゃ、自分がアポ取らなきゃから、誰かに任せるにはどうしたら良いか?をちょっとずつ考えるようになっている。自分でやっちゃうのが早いけど、インパクトを考えたら複数人が同じレベルで成果を出せる方がいいよね。って当たり前だけどなかなかできなかったことにチャレンジし始めているので、来年はやってみたい。

新しいサービスの1人目セールスになる

とはいえ、最前線で色々考えながら動くことが好きなので、新しいサービスのセールスをやりたい。次やるときは最速で成果を出すだけじゃなくて、最速で成果を出せる人を生み出したい。

今年こそ人生ビンゴでビンゴになる

2024年から人生ビンゴを始めた。
残念ながら去年はビンゴならずだったので、今年はビンゴできるよう、意識して生活したい。


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