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連載ショート小説

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僕(優太)とじっちゃんや母ちゃんとのホッコリ連載ショート小説です。たまに父ちゃんも出演してます。
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連載ショート小説000「出演者の紹介•物語の背景」

連載ショート小説000「出演者の紹介•物語の背景」

出演者◎久甘優太(くあまゆうた)

見た目は普通の無邪気な小学6年生の男の子
サッカー好き
漫画大好き
初恋はまだ❤️

◎優太のじっちゃん

どうやら訳ありの480歳
サッカー日本代表経験あり
プロのピアニスト•ヴィオリニスト
複数の会社を経営してるが、詳細は不明

◎優太の母ちゃん

ごくごく普通の専業主婦
ただあり得ないヘソクリを持つ
一説には、◯億単位‥‥‥
父ちゃんとの出会いは大学のオー

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連載ショート小説006「読書感想文」

連載ショート小説006「読書感想文」

じっちゃん大変だぁ!

優太
そんなにあわてて
どうしたんじゃ?

夏休みの宿題の
読書感想文が終わらないんだよ〜

うむ困ったもんじゃな
ふむふむ
たったの1200文字が埋まらんか

だってさ〜じっちゃん
そんなに感想って書けないよ〜
【面白かった!】
の一言で終わっちゃうんだよ〜

ほうかほうか
まぁ、じっちゃんも同じようなもんじゃったな 

えっ?
じっちゃんも読書感想文書いたことあるの?

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連載ショート小説009「謎の転校生」

連載ショート小説009「謎の転校生」

じっちゃん
今日から学校始まったんだけど
少し変わった転校生がやって来たんだ

うむ
どう変わっとるんじゃ?

青いバンダナをずっとつけててさ
なんだか怪しい雰囲気なんだよね

なるほどのぉ
今度優太とツーショットの写真でも
撮ってきてくれんかのぉ

えっ!
ツーショット?
う、うん分かったよ

他には何かあるかのぉ?

なんかね
前はヨーロッパに住んでたみたいで
ドイツ語やフランス語を話せるみた

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連載ショート小説012「母ちゃん億万長者?」

連載ショート小説012「母ちゃん億万長者?」

母ちゃん
ヘソクリっていくらあるの?

そ、それ聞いちゃうの?
父ちゃんには絶対内緒よ!
約束出来る?

うん
約束する!

現金で10億円
仮想通貨が約5億円よ

億って初めて聞いたから
ピンと来ないや!
ポテチが何個買えるの?

何百万個と買えるわよ!

ひぇ〜
それは凄い!
母ちゃん億万長者だね!

※次の物語はこちらです

※出演者プロフィールはこちらです

連載ショート小説024「じっちゃんの別荘?」

連載ショート小説024「じっちゃんの別荘?」

じっちゃんの別荘って大きいの?

うむ
まぁぼちぼちじゃな

えっ
もしかして3階建てとか?
でっかいプールとかもある?

いや60階建てじゃったかな
屋内プール有りじゃ
地下にはジムもあるぞよ

えっ
それもはや別荘じゃなくて
タワーマンションだよ~

世間ではそう言うのかのぉ
まぁ友達が沢山住んどるわ

えっ
本当のタワマンだった‥‥‥

最後までお読み下さり
誠に有難うございます❗️

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連載ショート小説025「母ちゃんの惚れ話」

連載ショート小説025「母ちゃんの惚れ話」

母ちゃん
父ちゃんのどこに惚れたの?

えっ?
な〜に、いきなり

だって気になるんだもん

そうねぇ
いつも自信に満ち溢れてたところかな

なんだか抽象的で分からないや
他には?

あんた探偵みたいだねぇ
やっぱりクラス1番のイケメンだった所もね

面食いだなぁ
母ちゃんは

最後までお読み下さり
誠に有難うございます❣️

次の話はこちらです❗️

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連載ショート小説026「じっちゃんの謎のタワマン」

連載ショート小説026「じっちゃんの謎のタワマン」

じっちゃんのタワマンは
何人くらいの友達が住んでるの?

うむ、何人かのぉ
人間は30人
獣人が50人
妖精が90人

いやいやいや
えっ?
じっちゃんの友達って
そんなに色んな人達なの?
まさか動物もいたりして?

うむ
犬や猫など30匹
トカゲやヘビが20匹
ドラゴンが2頭じゃったかな

ド、ドラゴンまで?!
それタワマンじゃなくて動物園じゃん

そうじゃな
人間界ではそう呼ぶのかいのぉ

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連載ショート小説027「母ちゃんとスマホ」

連載ショート小説027「母ちゃんとスマホ」

ねぇ優太
スマホの画面がおかしいんだけど
ちょっと見てくれるかな

母ちゃん‼️
ハッピーバースデー🎉
トゥーユー🎶

えっ?!
どういうこと?
私、誕生日だった?

そう!
Xもお祝いしてくれてるんだよ!

あらそうなの!
やだわ、すっかり忘れてたわ
歳はとりたくないものね

はい!
お誕生日プレゼント🎁

あらまぁ!
優太!
ありがとう!

最後までお読み下さり
誠に有難うございます‼️

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連載ショート小説028「じっちゃんは社長?」

連載ショート小説028「じっちゃんは社長?」

じっちゃんは
会社の社長さんなの?

うむ、そうじゃよ

社長って大変なの?

そうじゃな
沢山の従業員を雇ってるからのぉ
管理も大変じゃ

へぇそうなんだ
ちなみに何人くらいいるの?

たしかなぁ
約3万人くらいじゃったかのぉ

さ、3万人?!
ひょえ〜
凄いなぁじっちゃんは!

なぁ〜に
いずれは優太に渡すんじゃからな

ひぇっ!
マジで?!
荷が重すぎるよ〜

最後までお読み下さり
誠に有難

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連載ショート小説029「母ちゃんと迷子」

連載ショート小説029「母ちゃんと迷子」

母ちゃん
今日はどこに行くの?

今日はね
新しく出来たコンサートホールで
チャイコフスキーの交響曲第6番を聴くのよ

あの眠くなる曲ね
僕にはまだ分からないなぁ
クラシックの良さは

あれっ?
優太、この道さっきも通ったよね?

うん、あの可愛い猫の看板見たよ

おかしいわねぇ
ナビ通りに進んでるはずなんだけど

母ちゃんこのナビ
相当古いよ!
新しい道が出てないんだもん

あらら、迷子だわ

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連載ショート小説030「優太の独り言」

連載ショート小説030「優太の独り言」

じっちゃんの本来の姿は悪魔だ
しかも相当強いはず
でも普段は人間の姿で
とっても優しい
会社をいくつも経営してるみたいで
世界中に支社があるらしく
利益も膨大だ
僕が将来継ぐらしいが
全然自信はない

一つ言えることは
そんな強くて優しい
じっちゃんが大好きで憧れの存在だ

最後までお読み下さり
誠に有難うございます❣️

次の話はこちらです‼️

連載ショート小説032「母ちゃんの独り言」

連載ショート小説032「母ちゃんの独り言」

あの人は数年に一度しか帰って来ない
帰って来ても
一晩したらまた居なくなる
まぁ、あの人の父親である
じっちゃんのお陰で家計は安泰だし
私のヘソクリまで心配してくれる
旦那がほぼ留守なので
ヘソクリと呼んでいいものかと苦笑するが

息子の優太は
本当に素直にスクスクと育ってくれて
母ちゃんとして
これ以上の喜びはない

そんな彼にもうすぐ妹が出来ることは
まだ内緒にしとこう

最後までお読み下さり

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