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読まれるnoteの3つ要素、「感情」「リアル」と・・・
よく読まれるnoteと読まれないnoteの違いはなんでしょう?
それは、「感情・意思」「リアルな体験・具体例」と、そこから生まれる「共感と発見」があるかどうかです。
まず、読まれない記事の原因は、『客観視しすぎていること』です。あなたの感情や意思を主張せずに、一般論に終始した文章だと「共感」を生めず、スルーされてしまいます。
さらに、現在は「一般論ならChatGPTでいいよね。」「ChatGPTで出力できる記事なら読む必要ないよね。」となってしまうので、より読まれなくなっています。
また、一般論にしないためには、あなたの感情が込められた『リアルな体験』を書く必要があります。
・ブランディング
・プロダクトデザイン
・組織デザイン
・人材育成
などなど、何かについて書くときには必ず具体例として、あなたの体験を書きましょう。そのリアルな体験を通して、読み手は何らかの示唆を「発見」します。
共感と発見の掛け合わせがインサイト
インサイトとは「意識できていないか、うっすら気づいているが言語化できないこと」です。このインサイトを発見し、上手に言語化した記事をかけると驚くほど読まれます。
そして優れたインサイトは言われた瞬間に、「言われてみれば、そうかも!」とハッとする感覚です。このハッとする感覚を生み出すのは「共感」と「発見」の掛け算です。
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例えば、僕のnoteの以下の記事は、多くのデザイナーがうっすら気づいていることを言語化したことで、たくさんの人に読まれました。
どちらの記事も、プロダクトデザイナーとしての日々の業務で感じたことや、具体的な体験をベースに気づきを言語化しています。
自分の意見を公開する勇気
もうお気づきかもしれませんが、読まれないnoteは、たいてい『共感はできるが、発見がない』一般論的な記事になっています。
ただ、客観視しすぎたnoteを書いてしまうのも理解できます。
大勢に共感されるかどうかは、公開してみないとわかりません。
自分の意見や体験を書いて、批判されたり最悪炎上する危険性ももちろんあります。僕も「新卒・未経験からUIデザイナーになるリスク」を公開する時は、炎上する可能性を考慮していたので怖かったです。(それでも、好奇心の方が勝ちましたが)
それでも、読まれたい!と思っている方は勇気を出して、自分の意思と体験をnoteに綴ってみてください。
こちらも参加に。