平和楼に行ってきた
インターバル週末。この前の金曜日の仕事帰りに、職域接種でコロナワクチンの3回目を受けてきた。昨日は一日中ベッドの中。喉の渇きと倦怠感と頭痛と寒気がひどかった。一時間おきに喉が渇いて目が覚めて、ポカリを飲んだらまた一時間眠るを5回繰り返した。それでも夜も眠くなった。
本日は12時間睡眠。ノロノロと起きてゆき、先に起きていた夫にお願いして、素麺を茹でて貰った。今年初素麺。旨かった。
起きてみて、昨日ほどはしんどくないな・・・と思ったけど、昨日・今日はインターバル週末なので家事は何もしない。夫が全てをやってくれている。夫はそのことでフラストレーションが溜まっているっぽい。
「モツさん、タバコの本数が増えてるんすわ」
とアピってくる。それも軽くスルーする。
金曜日のワクチン接種の後は、今日で全店閉店してしまう、福岡の老舗中華平和楼へ行ってきた。
趙之家っていうお手軽中華も平和楼グループだよ。趙之家はひとりでも気軽に入れて、なおかつ安価で美味しかったので、重宝していたのにね。創業75年でコロナ禍で宴会ができなくなって、資金繰りに困り、取引先や従業員にお金が払えるうちに閉めてしまおうと決断したらしい。取引先や従業員のことをきちんと考えるいい会社だったんだなぁ。なくなってしまうのが惜しい。
夫とは別行動だったので、ひとりでどれくらい食べれるかな・・・と思ってオーダー。
エビチリと海鮮焼きそばは外せない。
平和楼は私の父が車を自損事故でぶつけて、不機嫌なまま食べに行った思い出の味。いい思い出ではないのに、不機嫌な父とオロオロする母、お通夜みたいな空気の中でも旨い中華に子ども心にたまげたもんだった。
もう食べられなくなるんですね。名残惜しい。
思い出の中華でした。