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豆腐の凄すぎる食事法 84

ご存知のとおり豆腐の原料は大豆です。
大豆は良質なタンパク質と脂質を摂取することができます。
また、タンパク質以外にもレシチンやコリン、サポニン、イソフラボノイドといった心と体の健康に良い成分が豊富に含まれています。


○成分によって得られる健康効果

1,タンパク質、リノール酸

血圧やコレステロールを下げる効果があるので、動脈硬化などの生活習慣病の予防効果が期待。

2,レシチン、コリン

レシチンは、脂肪代謝、脂肪肝に優れた効果を発揮します。
また、レシチンとコリンには、記憶力を高め、脳の老化および認知症の予防効果が期待。

📍大豆レシチン
レシチンは細胞膜の構成成分のひとつ。
レシチンは細胞の生まれ変わりに関与しているので、肌のターンオーバーを正常にし美肌効果が期待できます。
 
また、レシチンは細胞内の老廃物を排出する働きがあります。
細胞内に老廃物がたまると細胞が老化すると言われているので、レシチンはアンチエイジングに効果がありです。

3,サポニン

その優れた抗酸化作用によって活生酸素が増えるのを抑えながら除去。このため成人病や老化防止に優れた効果が期待。

📍大豆サポニン
血中の余分なコレステロールや中性脂肪を排出させる働きや血液サラサラ効果に期待。さらに、肝機能を正常に保つ働きもあるといわれています。

4,イソフラボノイド

エストロゲンという女性ホルモンに似た働きが期待できる成分。
エストロゲンを増やすことによって更年期障害によって生じる様々な症状を予防することができ、中でも骨粗鬆症・乳がん・動脈硬化などの予防効果が期待。

📍イソフラボン
イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きがあり、女性らしい身体作りに関与。

5,その他

📍オリゴ糖
腸内の善玉菌のエサとなります。その結果、腸内環境が良くなり便秘の改善や美肌効果に期待。

📍ビタミンB群
炭水化物・タンパク質・脂質が代謝されエネルギーに変換されるのに必要な栄養素。ビタミンB群が不足していると、いくら食べても体内で代謝がうまくいきません。
代謝を上げることは、ダイエットに不可欠なので、ビタミンB群を含む豆腐はスリムアップに最適だといえます。

📍鉄分
豆腐には鉄分も豊富に含まれています。
鉄分は貧血予防だけでなく、血行を促進する働きがあります。
血行が促進することで、冷え性や肩こりの改善に期待できます。

📍食物繊維
豆腐には食物繊維も含まれています。食物繊維は便秘を改善する働きがあります。腸内がキレイになると、美肌になり免疫力もアップします。

豆腐はなぜダイエット効果が高いのか?

豆腐は昔から味噌や納豆などと並んで日本を代表する食品で、低カロリー・高タンパクであるため、健康促進に欠かすことの出来ない食材の一つとして海外でも注目。 
また、豆腐には健康と美容に効く栄養素が豊富に含まれ、「豆腐ダイエット」が注目。小腹が空いたときに食べればダイエット特有のストレスに苦しめられることもなくなります。
 
豆腐ダイエットはご飯の代わりに食べるだけの簡単なダイエット法。
つらい食事制限を中心としたダイエット方法と異なり、簡単なので継続するのが容易な点も大きなメリットあり。
豆腐は低カロリーで高たんぱくなのはご存じですね。
・ごはん茶碗1杯(150g):約250kcal、タンパク質3.8g 
・絹ごし豆腐150g:84kcal、タンパク質7.4g
・木綿豆腐150g:108kcal、タンパク質9.9g
ちなみに豆腐150gは、豆腐3連パックの1個分の量なので、主食を置き換えるにはぴったりの量ですよね。

豆腐は低GI食品

GIとは「グリセミック・インデックス」のことで、食品を食べた時の血糖値の上昇速度を数値化したもの。同じカロリーなら、GI値が低い食べ物の方が血糖値の上昇が緩やかということです。
ごはんはGI値90ほどで、豆腐は42なので、いかに豆腐が低GI食品なのかがわかります。

○血糖値が急上昇する食品はできるだけ避ける 

なぜ低GI食品が良いかというと、血糖値が急上昇する(高GI食品を食べる)と、インスリンというホルモンがすい臓から放出されます。
インスリンは血液中の過剰なブドウ糖を、体内に取り込んで脂肪合成を促進させます。
このため、血糖値が急上昇するとインスリンが多く出るので、脂肪の合成もどんどん進み太りやすい身体になります。
ダイエット中は、血糖値が急上昇する食品はできるだけ避けるべきですね。

豆腐でダイエット

★主食を豆腐にする
豆腐ダイエットのやり方はこれだけ、主食を豆腐にします。
ただし、3食全ての主食を豆腐にするのではなく1or2食でOK。
3食全てを豆腐にすると、炭水化物が不足したりイソフラボンの過剰摂取となったりする心配があります。
 
また、主食を豆腐に置き換えるのは、夕食がオススメ。
夕食後は寝るだけなので、脂肪が合成されやすくなります。
夕食の主食を豆腐にして、ダイエットを行いましょう。

木綿豆腐がオススメ

豆腐は木綿がオススメ。
絹ごし豆腐より木綿豆腐の方が栄養価が高く、タンパク質やビタミンB1が多く入っています。
絹ごし豆腐の方が食べやすいという方は、無理に木綿豆腐にする必要はありませんが、どちらも好きな方は木綿豆腐を選ぶようにしましょう。

食事のバランスに気をつける

豆腐ダイエットは、豆腐だけ食べるわけではありません。
主食を豆腐にし、おかずはバランスよく食べましょう。
食事を豆腐だけにすると栄養が偏ってしまい、思うようにダイエット効果が得られないので注意しましょう。

健康に美しくなれたら最強ですね!
 

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