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いのちの授業 あの日から(133号)

「ありがとう その一言で」

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服部都史子さんから、今年もクリスマスプレゼントが届きました。その思いにホロリ…。

服部さんは、愛知県西尾張地域で最大の米農家・服部農園(有)の女将さんです。「百年の米づくり」を志し、農業法人経営・地域貢献に取組み日本農業賞も受賞。毎年、クリスマスチャリティーを開催。オムスビの売り上げを、いのちをバトンタッチする会に寄付してくれています。

<服部さんのメッセージ>
欧米ではサンタ活動というものがあるそうです。
今日出会った誰かに、優しい一言をかけるというもの。タクシーの運転手さん、受付をしてくれたお姉さん、公共トイレのお掃除をしてくれてる人。誰でもいい、今日あなたと接した誰かが、心温かくなる一言をかけるのです。

温かく優しい言葉をもらった人が、心が癒されてまた誰かに優しい言葉をかける。
それが連鎖して優しい世の中になっていく。小さな発信かもしれない、微々たることかもしれない。
それでも「ありがとう」その一言で、もらった人も、「ありがとう」をあげた私も少し優しくなれる。誰かのサンタになりませんか?

クリスマスチャリティーのご報告です。
ハットリライスマーケットでは、おすびを販売しました。売上全てを「いのちをバトンタッチする会」に寄付をさせていただくでチャリティーです。

当日に至る以前から、クリスマスに来られないからと店頭に募金を届けに来てくださるお客様もいてくだいました。
当日は、ゴミ拾い仲間でもある犬山をキレイにする会の安井ファミリーが飛び入りスタッフとしてお手伝い。お店のメンバーの子どもたちが子どもレジを担当。農園スタッフのチナっちゃんも休みをとってボランティアで働いてくれました。

お店には、チャリティーと知っていてわざわざお出かけ下さったお客様が次々と来てくださいました。「がんばってね。ありがとう」「どうぞよいお年を」と温かな言葉がこだましました。温かなお心遣いをありがとうございました。

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優しい人は、みんなが優しくしてくれる。支える人が、一番幸せになれる。しみじみです。
ご厚志は、絵本プロジェクトに全額充当。絵本「6さいのおよめさん」を全国の学校に届けさせていただきます。ありがとうございます。

〇服部農園=お米、野菜、イチゴ、おにぎりも直販です!

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メルマガ「いのちの授業 あの日から」は、週2回(月、木曜日頃)、鈴木中人の著書&会報「いのちびと」&出会いなどからお届けします。*会報「いのちびと」は、1年/1500円で定期購読できます。

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