あなたの人生に「 」はあるか?
これは実験です。
何枚か写真とテキストを挙げます。
↓
* start *
や ま あ い
ゆ う ぐ れ ど き
こ ど も の さ く ひ ん
渓
流
の
あ る 風 景
🍲🐗いのしし鍋祭り!🐗🍲
はい。お見苦しいところをお見せしました。
実験はこれで終了です。
最初の「やまあい」の写真から「いのしし鍋祭り!」までの5枚。
皆さんは何を体験したでしょうか。
最初の4枚は
・対象物とそれ以外が広く映っている
・フォント1文字1文字にスペースをいれた
・フォントは黒・細文字統一にした
5枚目はそれらを一切無視したものにしました。
先日から書いていますが、IllustratorとPhotoshopを始め、勉強中です。
一つ頼まれごとをされていて、制作物を作っている中
何だか気乗りしないことがありました。
その制作物の特徴として、歴史を遡ると、文字数がはちゃめちゃ多いです。
その業界の制作物自体がぎゅーぎゅー詰めの文字で書かれています。
我が家にも何度もこの手のチラシは入っていたことがあって、
はっきり言って、どんなに暇であろうとも、読みません。
興味がない上、見る気も起きない。
例えその話題に興味があったとしても、
読むのは結構気合がいると思います。
読まれたくて作ってるのはずなのに。
結果敬遠されてないか?
1日考えていたらそのことに関して、一つ発見したことがありました。
それが最初の4枚の写真で実験したことでした。
みなさんは何だかお分かりですか?
答えは「余白」、です。
私が好んで身に着けている「Karupi」さんというイヤリングがあります。
はい、こちらです。
Karupiさんのパッケージは余白を体験します。
街中でたまたま出会ってからトリコになりました。
パッケージの説明も最小限。「紙の耳飾り」のみ。
さらにイヤリング自体にも余白があります。
(手相見ないでね。笑)
ほら、余白。隙間がたくさんあるのです。
そしてここは私にとって居心地のよいスタバです。
お分かりになるかしら。天井がものすごく高いのです。
立体の「余白感」。
スタバにも色んな種類がありますが、ここは断トツ好きです。
入れ物も余白でしかない。
かといって、これにロゴが入ってなかったとしたら、
それはただの「白」であって「余白」ではない。
noteも余白をとても意識して作ってくれてるデザインだから
居心地いいのだろうなと思います。
白いキャンバスが大きくて創作意欲が駆り立てられます。
そう、「あえての余白」が
自分をここに居させるし
長い時間とどまらせるし
繰り返し使いたくなるし
何回も見たくなる
心地良さの要因なのではないかと思いました。
※ちなみに余白なんて必要ないわ!っていう時期もありました。
空き時間はあってはならない
移動に非効率があってはならない
洋服はほとんど柄物(シンプルなの買うのもったいない)
人混みに居たほうが安心
部屋に好きなものをいっぱいいっぱい詰め込みたい
最後に私が恋する天城湯ヶ島の話になりますが、
新卒で入ってバリバリ寝る間も惜しんで働いていた私に
突如担当を任されたのが西伊豆と中伊豆でした。
全く余白のない人生に、
余白の価値も見えなかったあの時に、
余白という贅沢な空間を与えてくれたのだと、今わかります。
余白がない写真も、余白がある写真も。
余白がないスケジュールも、余白があるスケジュールも。
余白がない人生も、余白がある人生も。
どちらも知っているから、どちらの価値も感じることが出来る。
皆さんの持ち物・時間・過ごす場所に
「余白」を取り入れてみてはいかがでしょうか🐗💕
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