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続:たどり着いたカメラ、Leica M-A

今ぼくの目の前にはお友達のシンタローさんがいる。 彼は一体どんな表情をしているだろうか。M10-Pを買ったと思わせておいて、初めてM10-Dを披露した日のように薄いリアクションなのだろうか。 - - - - - 2年半ぐらい前かな、Leica M10-Dを買った。 "確認"という概念を取っ払った潔いライカに惚れ、今でも愛用しているぼくのメインカメラだ。その後、SIGMA fpを買ったりLeica SL2-Sを買ったりとしながらも、やはりメインはM型だと再認識している。

    • GRで振り返るストーリーズGoTo旅。

      今回の旅ではいつもやらないことをやった。 それは、instagramのストーリーズに旅の写真を随時共有し続けたことだ。 ぼくのメインカメラはLeica M10-Dなので、撮った写真をその場で見ることも出来なければ、性格上わざわざFotosでiPhoneに取り込んだりもしない。フィルム写真同様、旅が終わったあとに現像しながら写真と思い出にひたっている。今回は旅の計画の中に鮨屋を組み込み、instagramでフォロー頂いている方はご存知だと思うが「鮨bot」という活動をするため

      • 高画質で映える顔してないけど

        SIGMAの山木社長のTwitterなどでfpはキャプチャーボードなどを使用しなくてもUSB-CでPCと繋ぐだけでWebCamとして認識してくれることを知る。 こういうガジェット遊びは嫌いではないし、ちょうどfpがオフィスに転がっている。特に追加で必要なものもないしやってみる価値はありそうだ。 先日リグ遊びをした状態のSIGMA fpにMacBookAirのType-Cケーブルを挿して接続。設定によってはUSBモードの選択を聞かれるので「ビデオクラス」を選択するだけ。

        • Sigma fpでリグ遊び。

          シームレスで、スケーラブル。 世界最小・最軽量の「ポケッタブル・フルフレーム」として誕生したSigma fp。シグマのカメラはこれまで使ったことがないのだが、コンセプトや見た目のかわいさに惚れ発売日に買ってみた。 セットになっていたレンズは45mm F2.8のContemporaryレンズ。 普段使っているレンズと比べると特に面白さを感じることはなかったが、普通によく写っているのでいいレンズなんだと思う。 ひとまず、説明書も読まずに適当に触ってみる。 当たり前だが、背

          105年目のライカ

          2019年3月9日、ライカ京都店の5周年記念イベントへ参加した。 2014年、ライカカメラ誕生100周年という年に、築約100年の町家を改装した京都店も5周年を迎える。 観光客でごった返す祇園・花見小路通りで、日本とドイツの伝統が融合した世界一訪れたいと言われるLeica Storeがこの先にある。派手は看板などはないが、しっかりとオーラを放つ不思議な空間だ。 受付時間まで少しある。昼夜の寒暖差が激しいが、ゆったりとした時間の流れる京都のこの時間は気持ちいい。人混みを避け

          105年目のライカ

          確認しない1日

          ずっと会いに行きたいと思っていた人が東京にいる。 ライカを買い替えた事をTwitterでニオわせつつ、ぼくは上京した。 ただ、相手はぼくがこれまで通りPモデルのM10-Pを買っているものだと思っている。 有楽町駅で出会った彼は不自然にライカの背面を隠すぼくの行動にすぐに気付いて薄いリアクションをした。内心はとても驚いてくれていたようだが。その後クラフトビール店で遅れて登場したもう一人の彼は、吉本新喜劇のような嘘みたいな完璧なリアクションだった。M10-Dを買ってから2週間一

          確認しない1日

          たどり着いたカメラ、Leica M10-D

          "距離計"に恋し"ライカ"にも恋したのは何がきっかけだったのか正確には思い出せない。でも、きっと見た目やその所作がカッコがいいという理由は上位にあったと思う。 はじめて買ったライカは初代のLeica M Monochrom。 その時に迷ったのはモデル末期のM9-P。当たり前だがM9-Pではカラー写真が撮れる。悩みに悩みまくりトップカバーに刻印すら入っていない真っ黒なM Monochromを購入した。それまで特段モノクロ写真を好んでいた訳ではないし、M Monochromの解

          たどり着いたカメラ、Leica M10-D