
【DQW謎考察】モンスターたちの前世は?
紳士的なモンスターたち
自分からは、決して襲ってきません。冒険者から戦いを挑まれたときにのみ応戦する、異例の存在。それがドラクエウォークのモンスターたちです。
はたして、ほんとうに怪物なんでしょうか?
でも、だからこそ、現実世界で街の住民とも上手く共存できるのでしょう。どちらかというと、テーマパークのキャストみたいな振る舞いです。となると、メインストーリー上で村を襲ったりしているのも全部演技かも?
村人並みの冒険者が活躍するには、ヒーローショーの悪役が必要ですね。
ゲーム中には東京タワーとか平気で出てくるのに、モンスターや村人たちはなぜか文明の利器を使いません。中には自販機に化けるものもいますが。
「ふふふ…ははは…すり替えておいたのさ!」
— イーノ@ユッフィー:夢を渡る小説家 (@Dancer_Eisburg) August 12, 2020
「誰ですの!?」
「自販機に化ける男、鉄十字キラー、ベンダーマッ!!」#ドラクエウォーク#かいしんの一枚#ウォークで大喜利 pic.twitter.com/eZ2NoAyhe0
まれに、人間に転生するモンスターもいるようです。
もともと人間だったのかも?
異世界に転生したら、スライムになってた元地球人とか。もう珍しくもないご時世ですね。モンスターにしては非好戦的で、異様に街の暮らしに馴染んでる。彼らは前世で人間だったのでしょうか。
「あいつ、セミが止まってもジッとしてるんだぜ」
— イーノ@ユッフィー:夢を渡る小説家 (@Dancer_Eisburg) August 23, 2020
「まあ、優しい方ですの」
「戦うなよ!絶対戦うなよ?」#ドラクエウォーク #かいしんの一枚#ウォークで大喜利 pic.twitter.com/a9wbm1mhoK
世界まるごと転生してきた理由とは?
多くの異世界転生ものでは、転生者はかなり理不尽にいきなり現世とお別れさせられてしまいます。トラックにひかれたり、鉄骨が落ちてきたり。
世界まるごと、そういう災難にあったんでしょうか。隕石が落ちたとか。
滅びた世界の住人たちの声や想い、記憶は「こころ」と呼ばれる結晶体になりました。そしてそれを手にした者たちの協力で、やがて願いを叶える秘宝「ドラゴンオーブ(仮)」の元に届きます。オーブの精霊は、おそらくこう答えたでしょう。
「世界をまるごと復活させる」願いは、自分の能力を超えている。しかし、方法がないわけではない。豊かな想像力を持つ地球人からチカラを借りればやがて新たな世界が創造されよう。その手伝いならできると。
こうして彼らは地球に転生。日本人に親しみのあるDQモンスターの姿形となって、新たな安住の地を得るため冒険者に扮したプレイヤーを楽しませるアトラクションのキャストを演じている。お化け屋敷のオバケのように。
そもそも、ドラクエ10が異種族に転生した人間たちの話でしたね。私はまだプレイしていませんが。「従来型のドラクエ」から「MMORPGの世界」への移行が、異世界転生として扱われている点はよくできていると思います。
そのへんは「文学としてのドラゴンクエスト」で語られてました。
「従来型のドラクエ」が「位置情報ゲーム」になるのも、やはり異世界転生なのでしょう。
では、妄想を物語にしてみましょう
スクエニ系列の漫画雑誌で、かつての「ダイの大冒険」みたいにドラクエ界に新風を吹き込む、ウォークの独自設定コミカライズが始まったら面白いなと思いますが。私も小説家なので、まずは自分でお話を書いてみます。
タイトルは「悪い夢はネカ魔女がMODりますの」です。2020年3月末からドラクエウォークを始めて以来、プレイ中に少しずつ湧いてきた妄想を元にして。以前からカクヨムで書いてきた小説「ネカ魔女たちの8時間戦記」を再構成したものになります。二次創作ではなく、オリジナルになります。
カクヨムとnoteの両方でお話を発表、note版はタイトルロゴと挿絵付きで。ファン限定で、ドラクエっぽい「えっちな小話」が読めるようなのもどこかでやりたいと思います。かつてSAOはネット小説だった頃、R-18の濡れ場描写があったとも聞きますし。読まなくても本編の理解に支障はないです。
さて、宣言した以上は取りかからないと。まずはロゴ発注から。
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