【2024起業継業サポート】 地域の成り立ちと構造を知ろう!まちあるきツアー~集落丸山編~
丹波篠山の集落丸山。日本の原風景とも呼べる古き良き里山風景は、放っておいて維持されているわけでは、決してありません。
里山~農業~暮らしが連続しながらも、「外貨」を稼ぐという新しい集落自治の在り方を通じて、美しい景観が今なお息づいています。
今回は、これまで篠山城下町・福住宿場町にて行ってきたまちあるきツアーとは少し趣旨を変え、景観から読み取れる情報だけでなく、その景観維持をできている秘密を紐解いていこう!というツアーとなりました。
講師の横山宜致先生は、現在丹波篠山市まちづくり部地域計画課景観室室長や(公財)兵庫丹波の森協会 丹波の森研究所 専門研究員を務めおられます。しかし、元々はまちづくりコンサルティングを本業とされておられ、まさに今回のフィールドとなった「集落丸山」も、その立ち上げからコンセプトづくり、体制づくりまで関わっておられたという、「当事者」としての側面をお持ちでしたので、当時のぶっちゃけ話も含めて、かなり濃密な時間を過ごさせていただきました。
当日は、集落丸山の住民さんも参加され、立ち上げ当時を振り返りながらも、外からの参加者の目線も相まって、「10年の節目を迎える集落丸山をこれからどうしていこうか」というテーマについて、新しい発見も多く生まれた様子でした!
こんな講義を受けられるビジネススクールは、篠山イノベーターズスクールだけだ!と自負しています。少しでも魅力を感じられた方は、11期生(2025年度生)になってみませんか?