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好き、ワクワクがわからないあなたへ / プロデューサーに聞きました!(前編) #1on1

こんにちは!運営チームのあいこすです!

U-18が全国各地とつながり、未来をつくるオンライン探究プログラム innovationGO。なんと、この3月から新プログラムがはじまります!

そのスタートに先立って、全国のU-18や大学生に、これまでのinnovationGOについて、そして、これからはじまる新プログラムについて、知ってもらいたい!ということで、今回はinnovationGOを統括するプロデューサーのおがゆうさんにインタビューしました!

前編では、おがゆうさんのこれまでのinnovationGOに対する想いを、後編では、これからはじまる新プログラムに込めた想いを、伝えします。

/プログラムの魅力を語ります!\

<この人にインタビューしました!>
おがゆう。神奈川県横浜市出身。i.club代表。innovationGOのプロデューサーとして、プログラムを統括。学生のときに未来をつくる力を育むイノベーション教育に出会い、惚れ込み、そのまま起業。好きな言葉は、未来はワクワクとモヤモヤの間。



はじめた、きっかけは?

──今日はよろしくお願いします。まずは改めて、2020年にオンライン探究プログラム「innovationGO」をはじめたきっかけを教えてください。

ぼくが代表を務めるi.clubでは、2012年から高校生が地域でイノベーションにチャレンジする教育プログラム提供してきました。ここでいう「イノベーション」とは、未来をつくるアイデアのこと。つまり、高校生が地域で未来をつくる(アイデアを出す)ことに挑むプログラムです。

拠点は東京としつつも、様々な地域に行き、プログラムを展開していました。東京からの移動は大変でしたが、中学・高校・大学を東京で過ごしてきた自分にとっては、様々な地域のひと・もの・こととつながり、未来をつくることは、とてもワクワクすることでした。

ぼく自身が様々な地域とつながることはできても、それぞれの地域に暮らすU-18には簡単なことではない。どうすれば、このワクワクを届けられるだろうか。それが「全国各地とつながり、未来をつくる」というinnovationGOの構想につながっていくわけです。

──おがゆうさん自身が、様々な地域とつながり、未来をつくることにワクワクを感じたことが、きっかけなんですね。オンラインで実施することについては、どのような想いではじめたのでしょうか?

全国各地とつながり、未来をつくるという構想はあっても、実際に動き出したのは数年経った2020年。例の感染症の影響で、誰もが移動の自粛を余儀なくされた時期。当時はぼく自身も、これまでのように地域に行けなくなりました。そこで、今こそ「オンライン」で全国各地とつながり、未来をつくることができないか、と考えたわけです。

一方で、そこには1つの不安が。様々な地域とつながり、未来をつくるワクワクを、オンラインでも本当に実現できるのだろうか。当時はまだオンラインでなにかをすることは当たり前ではなく、自分としてもうまくいく自信も持てていませんでした。ただ、誰もが家にいなくてはいけない状況だったので、今やるしかない!と思ったわけです。

はじめてのオンラインプログラムづくり。課題もたくさんありましたが、様々な地域とつながり、未来をつくることにチャレンジできました。そして、ぼくが感じていたワクワクはたしかに感じることができました。なにより、参加してくれたU-18がワクワクしている姿をみれたのは嬉しかったです。

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やってきて、気づいたことは?

──2020年から約4年間にわたってinnovationGOを開催してきましたが、その中で感じたことや心境の変化はありますか?

まずは、「実際に現地に行かないと、ワクワクは得られない」という考えは、innovationGOの開催を通じて変化しました(もちろん、実際に行くことでしか得られない魅力もありますし、積極的に行ってもらいたいです!)。

オンラインを活用する最大のメリットとして、複数の地域とつながれることがありました。複数の地域とつながり、未来をつくるからこそ、自分の好きやワクワクが理解しやすくなることに気づきました。そして、これこそがinnovationGOの最大の魅力だと感じます。

──複数の地域とつながることで、自分の好きやワクワクが理解しやすくなるのですね。

自分の好きやワクワクをもつことは、これからの時代、ますます大切なことになっていくと思います。なによりも、自分の好きやワクワクをもつことで、人生がより楽しくなると思います。

最近では、探究学習という言葉も普及し、学校で自分のプロジェクトをはじめるU-18も増えたと思います。その一方で、自分の好きやワクワクがわからず、そもそも、なにを探究したらよいのかに悩むU-18も、全国にはたくさんいるように感じます。

そうした悩みをもつU-18にこそ、様々な地域とつながり、未来をつくることにチャレンジしてもらいたい。それによって、自分の好きやワクワクの理解につなげてもらいたい。

だから自分の好き、ワクワクがわからないU-18にこそ、innovationGOに参加してほしい!と声高くして言えるようになりました。

──私も高校生のときにinnovationGOに参加し、世界が広がる感覚をもちました。これまでに参加したU-18も、きっと同じように感じたと思います。

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次なる、アップデートは?

──逆に、なにかアップデートしたいと思ったことはありましたか?

これまでの4年間で飛び込んでみたい!とプログラムに参加し、楽しんでくれるU-18がたくさんいました。それはとても嬉しいことでした。その一方で、興味はあるけど、いきなりみんなが参加しているプログラムに参加することに不安を感じ、参加を躊躇しているU-18もいることがわかりました。

実はこれまでのinnovationGOは、全国各地のU-18と「みんなで」参加するプログラムになっていました。そこには、オンラインだからこそ、様々な地域から参加する同世代のU-18とつながってもらいたい。それもまたプログラムの特徴でもあると考えていたからです。ただ、一部のU-18にとってはそのみんなということが、ハードルになってしまっていることにも気づかされました。

みんなで参加するプログラムは継続しつつも、「一人ひとり」に特化したinnovationGOも必要なのではないか?いうなれば、innovationGOのひとりプレイ版。そんなプログラムを新たに立ち上げたい!という想いに行き着いたのでした。

それが、新プログラム「innovationGO 1on1」です。

(後編につづく)



U-18、メンター、運営と経験してきた私にとっても、改めて納得・共感がたくさんあった前編のインタビューでした。次回は、引き続きおがゆうさんにインタビューしながら、新プログラム「innovationGO 1on1」について深掘りしていきます。

あいこす

<この記事を書いた人>
あいこす。青森県中泊町出身。埼玉大学教養学部所属。大学ではヨーロッパ文化を専攻。インターンを通してイノベーションについて学習中。Season3&4大学生メンター。Season4では運営チームとしても活動。

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ぜひチェックしてみてくださいね。


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