楽しさの上に学びがある / 運営チーム座談会 #Season3
みなさん、こんにちは!運営チームのしばゆきです!
12月18日に開催したinnovationGO FESをもって、Season3が幕を閉じました。
今回のnoteでは、運営チームがFINDコース・MAKEコース、そしてSeason3全体を振り返りながら、innovationGOの魅力について語った座談会の様子をお届けします。
参加者は、しばゆき・みや・かんちゃん。プログラムでメイン・ナビゲーターを務めた3人です!
そんな3人がSeason3を振り返って、どんな魅力を感じたのか?
ぜひご覧ください!
■ 駆け抜けたSeason3
かんちゃん:お二人とも、おつかれさまです!
しばゆき・みや:おつかれさまです!
かんちゃん:今日は3人ともinnovationGO FES Tシャツを着ていますね!
しばゆき:座談会が始まる前に、みやさんが着ているのに気づき、わたしとかんちゃんは急いで着替えたという裏話!笑
かんちゃん:実は、そうでしたね笑。では、今回はメイン・ナビゲーターを務めた3人でSeason3を振り返っていきたいと思います。
みや:この座談会とても楽しみにしていました!
しばゆき:運営チームの座談会記事は今回が初めてなので、今日の座談会を経てどんな記事になるのか今からドキドキしています!
かんちゃん:ぼくもドキドキワクワクです!よろしくお願いします!
しばゆき・みや:よろしくお願いします!
かんちゃん:Season3が12月のFESをもって終わりました。しばゆきさん、FINDコースからFESまでどうでしたか?
しばゆき:めちゃめちゃあっという間でしたね。気づいたらFES当日って感じで、駆け抜けた半年間でした。
かんちゃん:駆け抜けた半年間、いいですね〜。みやさんはどうですか?
みや:Season2では大学生メンターとして、Season3では運営チームとして関わっているのですが、Season3の方が自分に余裕があったなって思います。純粋に楽しむことができました!
かんちゃん:経験を積んで、余裕が出てきたってことですね!FINDコースでは、全国6地域とオンラインでつないで、U-18が「やってみたいかも?」のアイデアをみつける冒険をしました。FINDコースを振り返ると、どうですか?
しばゆき:6地域それぞれにローカル・パートナーさんがいて、インタビュー形式で地域を案内してくれるじゃないですか。同じインタビューをU-18は聞いているはずなのに、アイデアは全然違ったりして。一人一人が惹かれるキーワードとか、切り口が違うので、最終的に行き着くアイデアも多様ですごくおもしろかったなぁ。
かんちゃん:全体共有のところでU-18から共有されるアイデアにぼくも驚かされていました。ぼくたちナビゲーターは基本的にアイデアを考えるワーク部分にはガッツリ入るわけではないのでアイデアの過程はみないんですよね。みやさんはナビゲーターでありながら大学生メンターでもあったので、グループワークではU-18と一緒にアイデアを考えていましたよね。その辺りも含めて、FINDコースで特に印象的だったことはありますか?
みや:そうですね。高知県佐川町の冒険で、山の上から参加しているU-18がとても印象的で、覚えています。
しばゆき:佐川町は林業がテーマで、ローカル・パートナーさんが自伐型林業について話をしてくれたんだよね。
みや:そうなんです。林業の未来についてワクワクするインタビューを聞いたあとのアイデアを考えるグループワークで、あるU-18が「今、山の上からイノベーションについて考えているんですけど〜」って話してくれて。
しばゆき:え!
みや:びっくりですよね!インタビューで林業の話を聞いてたら、山を感じたくなったんだって教えてくれたことがとても印象的でした。
かんちゃん:山の話を聞いていたら自分も山を感じたくなって、山に登ってしまったっていうことですかね。U -18の高揚感が伝わってきます。
かんちゃん:FINDコースの後に続いて実施した、U-18が「やってみたい!」のアイデアをかたちにする冒険、MAKEコースについてはどうですか?
しばゆき:MAKEコースでは、アイデア・プレゼンテーションがありましたよね。U-18が考えたアイデアをお世話になったローカル・パートナーさんに発表して、アイデアへのフィードバックをもらい、さらにアイデアを深めていく時間。ローカル・パートナーさんがU-18のアイデアにワクワクして、応援してくれていたことが印象的だったなぁ。
かんちゃん:MAKEコース終了後にとったアンケートでは、「ありのままにアイデアを出し、みなさんにアドバイスをいただけたり、応援してもらえたりして、どんどん楽しくなっていき、アイデアに自信がついた。」と、答えてくれているU-18もいましたよ。
みや:つくりたい未来やアイデアについてポジティブに聞いてもらえたことは、U-18にとっても自信につながる経験だったと思うんです。しかも、FINDコースで出会ったローカル・パートナーさんたちから、面と向かってコメントをもらえたわけですからね!
かんちゃん:MAKEコースの途中でローカル・パートナーさんに来てもらって、U-18がアイデアをもらうっていう機会は、Season3で初めてやったんですよね。やってよかったなぁと改めて思いました!
■ 土台にあるのは楽しさ
かんちゃん:ここまでFINDコース、MAKEコースそれぞれを振り返りました。ここからはSeason3全体に話を移しながら、ぼくたちが感じているinnovationGOの魅力について話していきましょう。まずは、全体を振り返って、心に残っていることはなにかありますか?
みや:FINDコースからMAKEコースに継続して関わりたい!と言ってくれた大学生メンターが多かったじゃないですか。あれはとても嬉しかったなぁと心に残っています。
しばゆき:ほんとね!あれは嬉しかった。
みや:それって、純粋にFINDコースを楽しんでくれて、この冒険をまだまだ続けたい!って思ってくれた大学生メンターが多かったってことかなと思っています。
しばゆき:それはあるね。プログラムを楽しんでいたってことで言うと、大学生メンターだけじゃなくて、わたしたち運営チームもすごく楽しんでたなぁ。
みや:ほんとそうでしたね!プログラム直後に行う運営チームのミーティングで毎回、「今回も楽しかった〜」って言ってた気がします。
かんちゃん:実は、U-18の修了アンケートの中で「プログラムにおける、いいね!(よかったこと、魅力的だったこと)はなんですか?」という質問に「ナビゲーターさんたちが、誰よりも楽しんでいること」って書いてくれたことがありました。
しばゆき:おぉ!
かんちゃん:ぼくたちからすると、自分たちが楽しくやっているって当たり前で。だけど、そのことを言ったことはないので、自然にU-18に伝わっていたってことですよね。
しばゆき:それは嬉しいことですね。U-18がアンケートに書いてくれた「ナビゲーターさん」には、地域を案内してくれたローカル・パートナーさんたちも含まれているんだろうな。
かんちゃん:プログラムに関わる全ての人たちが、楽しんでいるプログラム。めっちゃいいプログラムって気がしてきた!笑
みや:いや、めっちゃいいプログラムです!笑
しばゆき:今、話していたことも含めて、innovationGOの魅力は、楽しさの上に学びがあるってところだと改めて思いました。
みや:良いフレーズですね、楽しさの上に学びがある!
かんちゃん:innovationGOが届けたい学びは、楽しいからやろうよ!ってスタンスが大前提。その楽しさに、このプログラムで大切にしている、イノベーションの作法、ものごとへの好奇心、そして、地域(社会)とのつながりといった、学びが乗っかってくるんですよね。
■ 想いを共有する大切さ
かんちゃん:座談会もそろそろ終わりです。どうでしたか?
みや:普段一緒に仕事をしている運営チームですが、改めてどんな想いでinnovationGOに関わっているかっていうことを話すことなかったですよね。自分自身が熱意を持って今日語れたことも嬉しかったし、お二人と一緒にたくさん話せて嬉しかったです!
しばゆき:わたしもめっちゃ楽しかった!運営チームっていう同じ立場でありながらも、innovationGOをみてる視点が違うっていうのがわかって興味深かったです。
かんちゃん:そうですね。今日はお二人とのお話で、innovationGOの魅力がまた新たに言語化されて嬉しいです!改めて、こうしてプログラムへの想いを共有することって大切だなと思いました。ありがとうございました!
みや・しばゆき:ありがとうございました!
innovationGOでメイン・ナビゲーターをした3人の、Season3の振り返りはいかがでしたでしょうか。
innovationGO noteでは、大学生メンターや高校生メンターがたくさんの記事にそれぞれの体験談や想いを語ってくれていますが、今回は運営チームが語るinnovationGO。新鮮な内容だったのではないでしょうか。
U-18も、大学生メンターも、高校生メンターも、ローカル・パートナーのみなさんも、そして運営チームも、関わる人たち全員の楽しい!が集まって学びが起こる。
運営チーム視点で語られた、innovationGOの魅力。
それは、楽しさの上に学びがある場所である、ということでした。
しばゆき