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中学生も大人も、熱い想いをぶつけ合う/イノチャレ!江府町 2022:レポート(みや)

こんにちは。i.clubインターン生のみやです。

今回は2022年7月から11月にかけて鳥取県江府町で行われたイノチャレ!江府町 2022について、プログラムの内容と、印象的だったことについて書こうと思います。

イノチャレ!江府町 2022では鳥取県江府町の中学生が、地元の未来をつくるアイデアを考えることにチャレンジします。そして、プログラムの最後には、中学生が江府町役場にて行われる学園議会で町長に向けてアイデアを発表します。わたしはこのプログラムで大学生メンターとして、中学生のアイデア発想をサポートする活動を、オンラインで行いました。

1.イノチャレ!って?

イノチャレ!は、オリエンテーション、インタビュー・ワークショップ、イノベーション・ワークショップ、学園議会の4つのプログラムで構成されています。わたしが参加したのは、2日間のイノベーション・ワークショップと、学園議会です。

今年度のプログラムには3学年7人の中学生が参加し、2チームで活動を行いました。

(プログラムの様子)

担当したチームでは、江府町の伝統芸能である神楽についてのインタビューから、江府町に人が集まるという未来をつくるために、食と体験を通じて神楽を知ってもらうというアイデアを考えました。

学園議会では中学生が議員となり、町議会議場でアイデア発表を行いました。これに対して町長から答弁があり、本会議さながらの緊張感がありました。アイデアを考えて終わりではなく、中学生が考える江府町の未来をつくるアイデアに対して真剣に大人が向き合ってくれる発表の場があることがとてもいいと感じました。江府町の未来をつくるアイデアを、自分たちの言葉で伝えることで、よりつくりたい未来が自分事になったのではないかと思うからです。

2.印象的だったこと

印象的だったことは、学園議会で中学生も町長も想いをぶつけ合っていたことです。

わたしが担当したチームではイノベーションワークショップの2日間で、神楽の何にワクワクしたからこのアイデアを考えたんだっけ?自分たちでつくりたいと思える江府町と神楽の未来ってどんなものだろう?と考えを深めることでアイデアを磨いてきました。

この過程で、神楽のストーリーの面白さや魅力を多くの人に知ってもらい、江府町に足を運んでもらうというつくりたい未来への想いに気づき、自信を持つことができました。だからこそ、学園議会での発表では、町長に向かってやってみたい!という想いを熱くぶつけることができました。

町長はそんな中学生の熱い思いを受け取ったからこその真剣な答弁で、学園議会は中学生も、町長も、想いを熱くぶつけ合う時間になっていました。

わたしが参加して感じたイノチャレ!江府町2022とは?
それは、中学生も大人も、熱く想いをぶつけられるプログラムでした。

みや

<この記事を書いた人>
みや。兵庫県神戸市出身。岡山大学経済学部経済学科所属。i.clubインターン2期生。大学ではマーケティングを専攻。インターンでは、地域やイノベーションについて学んでいる。最近は丁寧な暮らしの魅力に気づき、自分が感じる”好き”や”心地よさ”を深堀&開拓中。

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