無料と優しさと優先順位
もともと余裕があった人は、オンラインに、スムーズに切り替えられてるだろうし、ITがもともとできた人は、ZOOMやら、販売をオンライン受注、宅配に切り替えたりして動いてる。
でも、そうじゃなかった人たちの今は、困難を極めていて、特に飲食の人たちは自分の店もそうだけど、卸の人たちも今瀬戸際の人たちが多い。
僕個人のチカラはたかが知れていて、今できることが限られているけど、飲食の仲間で身近な人たちには物理的に何かできなくても、声だけはかけさせてもらっている。それでふと思ったんだけど、今、おれがなんとかしたい、がんばってほしいと心から願う人って、おれ自身がしんどかったときに声をかけてくれた人たちなんだよね。
どう書けばいいかわからないな。「だったら、他の人は見捨てるのかよ?」みたいに思われるかもしれないけどそうじゃなく、人間は物理的に何かをするときに優先順位があるんだ。それは肉体があって、死が確実に訪れる以上、避けては通れないライフタイムゲームなんだと思う。
昨日、もう同志といっていいある女性と電話で話していた。恩人であり親友であり、何があっても生涯、彼女の味方でいると決めた女性。他の事業で一緒にやっているんだけど、彼女はそれとは別に、オンラインサロンをはじめたいと言っていた。それで相談にのってほしいと言われた。
それを聞いてぼくはこんな風に即答してた。
「もちろんいいよ。ただ、これは自社でやってるからお金は発生するよ。初期の費用は100%もどるモデルにしてるから、実質無料だけど。それで良ければ相談にのるよ」
彼女は「もちろん!」と即答していた。
It is not kindness.
見えるカタチのビジネス、飲食業とかわかりやすいけど、身内だから、常連だからで毎回、メシ代安くしないよね。毎回常連安くしたり無料にしたりしてたら潰れるよね。なのに、コーチとかコンサル、カウンセラーって身内の人には裏で安くしたり、無料で相談にのったりしてる人もいまだに多い(ビジネスモデルでそうしてる以外の話)、でもそれって得に思えるのは最初だけで、後には何もいいことないんだよね。
無料で受けた人は、最初は感謝するけど、後にそれが当たり前になる。
無料で受けさせた人は、最初から途中までずっとモヤモヤしてその人と関わらないといけない。
この世の全てはエネルギーだよね。エネルギーが循環してなかったらそもそもうまくなんていかないよね。才能があるとかないとか以前に、エネルギーがめぐっているか、循環しているかのほうがビジネスも恋愛も何もかも大事なんだ。
個人的に、距離感まちがえて、当たり前の基準が上がってしまったなと感じた相手とは距離をとるようにしてる。
といいつつ、思いっきりすべてが無料の女性支援のプラットフォームやってるんだけど、それはビジネスモデル上、関わる人全員がハッピーになれる究極モデルだから。
でもまだはじまったばかりでやって間もないけど、結局、この仕組みつかってうまくいくひとも、今までと根っこは変わらないんだなと思う。
それは、心根がいい人だったり、自分だけじゃなく人のことも配慮できる人。そして覚悟決めて、勇気をだして未知なる道へ一歩踏み出せる人。
逆に、無料だから「やってもらって当たり前」と思ってる人は、この仕組つかっても何も起きないと思う。可能性しかない最高のプラットフォームだからこそ、おそらく次の時代に向けてこうした成果の違いは、気づき促すために鮮明に出てくると思う。人間がどうこうできるものじゃなく、全く違う次元(神の視点のような)での話し。
P.S.
今日は自社でプロデュースしている、お金のオンラインサロン、ハピマネラボ初のサロンメンバー限定FacebookLiveが19時から。
サロンオーナーのあすかは、いつも笑顔で、存在してるだけでマジで周りがハッピーになるんだけど、メチャクチャ地に足つけて生きてる。
フワフワしてるけど、全くフワフワしていない。だからうまくいってるんだよね。
Live自体はゆるいとおもうけど、お金のマインドに関しては切れ味バツグンのメッセージが飛び交うと思うから楽しみ。