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高柳明音 15thソロライブ に思ったこと

 高柳明音さんのソロライブに行ってきました。

15thと銘打ってましたが、15thは彼女の芸歴で、ソロライブは初です。

卒業して2年の日に、いつかソロライブをできたらいいなー…とXにポストしてから1年半、卒業してから3年半、やっとのソロライブです。

AKB48歌唱力No.1決定戦でも第1回から第3回まで連続で決勝に残り、中でも第2回には全体の4位になったメンバーだと思えばソロライブは遅いくらいですが、彼女の場合、その他の活動が充実していて、歌の方に活動が向いてくれたのが今になったようで、彼女の歌が好きな僕にはめちゃめちゃ喜ばしいことでした。

凄く行きたくて、誰か申し込む人は居ませんか?とXでポストしたら江籠裕奈さんのライブに一緒に行った人が手を上げくれました。しかもその人の強運に助けられてA列の最前席。めちゃめちゃありがたかったです。

このソロライブ、当初は10/19の夜公演だけだったのですが、要望が多かったようで、お昼の公演が追加されました。

追加公演が逆転ファーストソロライブになったのは、SKE48が初のナゴヤドームを2014/2/2に決まった後、追加公演がその前日の2/1になったのと同じで、ここまで歴史を踏襲するか?と思いました。

追加公演の昼の部は観ることができなかったのですが、セットリストは少し変えていたようです。

夜の部セットリスト

M1.青空片想い
M2.S子と嘘発見器
M3.僕たちの未来(家入レオ)
MC
M4.瞳(大原櫻子)
M5.夜風の仕業
MC クイズ大会
M6.ハロウィン・ナイト
MC 高柳明音の生まれてこの方 ラジオ録音を流す(衣装替)
M7.星、流れる夜に君を想う
  (新曲 作詞:高柳明音 作曲:俊龍)

アンコール
(あーかねまちゅりだ!ちゅりっ!ちゅりっ!)
EN1.ハナミズキ
EN2.青春の宝石
MC 各種告知
EN3.ラムネの飲み方
EN4.DADAマシンガン

(昼の部は、
M4.PEACE OF MY WISH(今井美樹)
M5.寡黙な月
だったようです)

色々話したいことてんこ盛りなのですが、まずはアンコール。

ハナミズキは明音ちゃんがSKE48オーディションの時に歌った曲だそうです。足先でリズムを取っていた優しいおじさんが居て、それが秋元先生だったと後で分かったとか。

青春の宝石はやっぱり名曲ですね。何度も聴いたのでMVが浮かびます。

そして告知の中で後2曲ということと、それはKⅡ曲だと言った瞬間に客席が赤赤赤にサイリウムが変わって行くのが横目で見えました。

ラムネの飲み方はいつも泣きそうになります。
そして多分明音ちゃんはしんみりと終わらないだろうな…と思っていたらやっぱり最後はDADAマシンガン。

卒業コンサートも声出しなしだったので、今日は全体的に煽りまくりでした。DADAマシンガンの最後のフレーズを「一緒に歌って!」と客席にマイクを向けました。

 DA DA  マシンガンをぶっぱなせ
 DA DA 照準を合わせろよ 
 敵も手強い相手 油断したら怪我をするぞ
 僕のプライドなんて こっぱ微塵だよね
 弾がなくなるそれまで全力で
 DA DA DA I NEED YOU

これは本当に手強いですわ!
DA DA マシンガンを一緒に歌うのは!
でもめっちゃ嬉しかった!!

そして、順番は戻りますが、
M7. 星、流れる夜に君を想う
まだ仮題だそうですが、明音ちゃんの作詞に俊龍さんの作曲ということで、リズミカルな明るい曲かと思ったんですが、結構しっとりとした透明感のあるバラードで明音ちゃんの歌い方には合ってる良い曲です。

僕が聴きながらめちゃめちゃ嬉しかったのは、Xにもポストしたのですが、

この3人の絡み、めちゃめちゃ好きだったんですよね。

3人で何かするというよりは、明音ちゃんとゆうなちゃん、明音ちゃんと奈和ちゃん、ゆうなちゃんと奈和ちゃんと繋がっている3辺で音を奏でるトライアングルのような要素が強く感じられる3人です。

ゆうなちゃんが悩んでいた時に明音ちゃんの存在で辞めるのを回避された感じもあるし、師弟の絆が深い2人です。SKE48公式のクリエイト集団でグッズを作っていたこともあります。今回の昼の部のクイズでは会場からゆうなちゃんに電話したようです。

今日は、↑のヨサコイを持って行きました。


明音ちゃんと奈和ちゃんと言えばミッドナイト公演の演技だったりキスシーンだったり、卒業コンサートでも「予想外のストーリー」で共演していましたし、昔のAKB48紅白unpluggedのコーナーでは「不器用太陽」を2人で披露しました。これは僕史上、最高の不器用太陽です。ナナシ2021の舞台でも共演していましたね。

ゆうなちゃんと奈和ちゃんはもう説明要らずでしょう。5期の絆。
最終ベルが鳴る公演で2人のユニット曲「おしべとめしべと夜の蝶々」は、白衣装の清楚なゆうなちゃんに黒衣装のまとわりつくような奈和ちゃんの指先に視線に笑みの演技と台詞。それでも戸惑いを見せながらも凛としたゆうなちゃんの演技は単なるユニット曲ではなく、1つの舞台のように見えました。この曲史上、最高の演技ペアだと思っています。

後、3人で歌ったのはKⅡの大富豪コンサートでのNMB48の「太宰治を読んだか?」が思い出されます。会場で震えていました。

今はこの3人でZepp名古屋で合同コンサートをやって欲しいです。それぞれが自分の曲を持ち寄れる強さがあります。
例えばゆうなちゃんが自分の曲を披露して、次に明音ちゃんが出て来て2人でSKEの曲を披露して、ゆうなちゃんが抜けて、明音ちゃんが自分の曲を披露して、奈和ちゃんが出て来て2人でSKEの曲を披露して、明音ちゃんが抜けて奈和ちゃんが自分の曲を披露して、またゆうなちゃんが合流して2人でSKE曲を歌って…と、衣装チェンジも兼ねて永遠にぐるぐる回ることもできる珍しいコンサートもできるのです(永遠はない)。

事務所が違ったら難しいかなぁ。

僕がやって欲しい!と希望する活動の可能性が広がった夜でした。
もちろん個々で頑張ってるのも応援しています。


 そこから少し考えていました。

16thコンサートの斉藤真木子さんのセレモニーの時に来た2期生も卒業して頑張ってる姿を見せてくれましたが、もっともっと多くの卒業生が芸能関係だけでなく、社会人としても頑張っているのでしょう。

楽しかったと同時になんか色々と想いが広がり、みんなに良いことがありますように…と願った夜でした。

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