【毒親育ちの人間関係】ご自身が100か0かの極端な人間関係になりやすいことを知っておきましょう
こんにちは!
毒親育ちでも幸せな居場所は
自分自身で創れる!
毒親育ちの在日コリアン
Yongheeです。
今日のお題は
人間関係について。
毒親育ち出身の特徴として
自覚しておくべき点とは
相手と自分との距離感が
なかなか上手に保つことが
できないという点があります。
その背景としては
私たちが育った環境というのは
踏み込んでほしくない領域に
親がズカズカと土足で踏み込み
身体的に暴力を振るわれたり、
人格を否定するような暴言を
平気で吐いてきたりするのは
もちろんのことですが、
無視や冷たい態度で
接してきたり、
夫婦喧嘩を見せつけられたり
干渉、口出し、過干渉など
間接的な暴力も含まれます。
そんな中で
自分の殻に閉じこもり
心を閉ざしてしまうわけです。
しかし、
残念ながら私たちは
潜在的に
親からの愛を諦められませんので
次こそは褒めてもらえる
次こそは受け止めてもらえる
次こそは認めてもらえる
という期待を捨てられず、
ひたむきに頑張って
いい成績を取ろうとしたり
相手の機嫌を伺ったりと
気に入られるようにと
相手の顔色を伺いながら
行動するようになるんですよね。
親とそんな不健全な関係を
学習してしまってますから
当然ながら成人してからの
人間関係でも同じようなことを
繰り返してしまうわけです。
もし人間関係の中で
ちょっと理解してくれた
ちょっと話を聞いてくれた
ちょっと認めてくれた
そう感じた瞬間、
極端に相手に対して
過度に信頼を寄せてしまいますので、
まだ関係が深まっていなくても
自分の全てを洗いざらい開示し
相手に引かれてしまうことも
あるあるだと思います。
今まで親に
認めてもらえなかった分まで
目の前の相手に認めてもらおうと
必死になってしまうわけです。
(無意識かもしれませんが)
それが相手からすれば
いわゆる「重たい人」に感じて
残念ながら相手が離れてしまう
ということを引き起こします。
そうなればまた
本人は傷ついてしまい
また自分の殻に閉じこもる
を繰り返してしまうんですね。
そして、
人間関係で失敗するたびに
親の時から抱いていた
「どうせ私は分かってもらえない」
という強い暗示を
また自分自身にかけてしまって
それは呪いへと変わります。
じゃあ一体、どうすればいいのよ!
という声が聞こえてきそうですが(苦笑)
この文章を読んで心当たりがあれば
まずは自分は100か0かの人間関係に
なりやすいんだと再認識するところが
スタートになります。
そこからあなたが取るべきことは
親とはしっかりと物理的距離を
置くべきだと思います。
(べきという言葉は普段あまり
使いたくない言葉ですが
そう表現したいほど強調したい)
成人しているあなたは
実家を出るべきでしょう。
実家にいるということは
自動的に不健全な人間関係を
続けているということを
自分に許可していることに
なります。
それは
自分自身を傷つけていることを
許可しているということを
どうか分かってください。
不健全な家族関係の環境に
いるということは
あなたの人生の土台が
グラグラと揺れている状態で
人生が好転する可能性は
非常に低いことでしょう。
まずは
健全な土台の最低条件として
あなたの意見を尊重し
暴力ない環境を担保できる
安心した場所から確保して
ください。
まずは内側の環境が
スタートとなります。
仕事や才能などの問題は
その次の段階の話です。
毒親育ちのあなたへ。
あなたがご自身の手で
幸せな環境を掴んで
くれることを祈ります。
私の育った毒親との生活から
どのように海外に出たのかを
赤裸々に綴りました
ねぇ、日本を飛び出そうよ
17歳のあなたに伝えたいこと
(第6巻)
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(※私は第3章にて執筆)
毒親育ちのあなたと
分かち合いたい一冊です。
それではまた!!