ゆきちカウンセラー

アダルトチルドレン/愛着障害/共依存/生きづらさ について この場では、生きてて何となく感じたことを何となしに発信するので、共感してくれる人がいたら嬉しいです Twitter: https://twitter.com/innerpeace_y_

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最近の記事

「○○でなければ」という思考

アダルトチルドレンは、毒親の偏った価値観や思考を植え付けられていることが非常に多いです。 「○○しなければならない」 「○○してはいけない」 「○○の状態は恥ずかしい」 このような発言や態度を毒親は子どもによくとります。 何かに失敗することを恥ずかしいと思い込んでいるのは毒親です。 得られるべき結果を得なければならないと思い込んでいるのです。 そして、毒親が恥ずかしい思いをしないように子どもに失敗しないよう強く主張しているのです。 また、思う通りの結果が得られなかっ

    • 自分で自分を育て直す必要のある人たち

      親と子どもという親子の関係から望ましい形で育てられる経験を得られなかったアダルトチルドレン。 親や養育者から与えられるはずの ・自分の意思を伝え、受け入れられる体験 ・物事を捉える際のフラットな視点 ・無条件で与えられる愛情 ・「ここに戻ってくることが出来る」という安心できる環境 これらを得ることなく、また欠如した状態で体ばかりが大人になってきました。 本来親や養育者から与えられる経験や環境を得られない中でも自分ながらに物事を学び、他者との関係を結び、環境に馴染んでき

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      • ストレスの2つの種類

        ストレスには2つの種類があります。 "慣れたストレス" と "新しいストレス" の2つです。 "既に知っている形として現れるストレス" "知らない事柄に対して起こるストレス" と言い換えても良いでしょう。 慣れたストレス… 「過去に同様のストレスを感じたことがあり、対処法や何となくの展開が経験上推測できる」状態で起こるストレス 新しいストレス… 「これを選んだ先の行末がわからない、自分がどう対応したら良いかもわからない。それ故に漠然と、そして得体の知れないように捉えら

        • 毒親の特徴的 : 過干渉

          毒親は子どものどんな選択や状況、環境に関しても過干渉であり支配的です。 「○○をした方が良い」 「○○ちゃんと遊んではダメ」 「○○に行ってはダメ」 ダメ出し星人かな、というくらい子どもの選択に干渉し良し悪しの判断をしてきます。 子どもがするどのようなことに対しても、たとえ直接言葉には出さないにしても何らかの形で 「自分の意見が一番正しいから、言うことを聞いておきなさい」 という具合です。 その毒親の意見は到底納得のできるような内容ではなく、親が安心したかったり、親の

          我慢強さと忍耐力

          アダルトチルドレンは、とても我慢強く忍耐力がある人が多いです。 上のツイートをしたところ、フォロワーの少ない個人のアカウントにも関わらずたくさんの方の目に触れたようでした。 たくさんの方の共感があったということは、それだけこのことに対しての皆様の色々な思いがあるのでしょう。 また、リツイートやいいねをしてくれた方々は、自分が我慢強く忍耐強いという自覚を持っており、また、我慢をせざるをえない状況や、もしかしたら我慢をしてしまう自分自身に対しても違和感や葛藤を感じているのか

          我慢強さと忍耐力

          毒親の特徴:価値観の押し付け

          「みんなこう思ってる」 「これが良いに決まってる」 「そんな恥ずかしいことやめなさい」 毒親はこのような言葉で、子どもの行動や選択をコントロールしようとします。 親が狭い世界で生きてくる中で得た価値観や"正しさ"を子どもに押し付けてくるのです。 また、毒親は周りの目ばかり気にするため、周りから高い評価を得られるであろう選択をするように押し付けてきます。 しかし、それらの考えもあくまで毒親の中で高い評価を得るものだと思い込んでいるだけなので、世間一般において同様のことが言え

          毒親の特徴:価値観の押し付け

          自分の価値は他人からの評価では測れない

          アダルトチルドレンは、対象は様々ですが依存的である傾向があります。 そして、特に人間関係において依存体質になりがちなアダルトチルドレンは、他人から評価を得ることや他人を助け、その相手から必要とされることに自分の存在意義を感じることが多くあります。 「ありがとう!」 「さすがだね!」 「すごいね!」 「やっぱりあなたじゃないと」 このような言葉をかけられることは、もちろん誰でも嬉しく思うことではあります。 しかし、アダルトチルドレンはそれらの言葉に異様なほどに反応し、喜

          自分の価値は他人からの評価では測れない

          助けを求めることのメリット

          「大丈夫です」 「出来ます」 アダルトチルドレンは、周りの人に心配の声掛けをされた際に条件反射のように相手に心配させないような言葉を言ったり、出来るかわからないことでもを引き受けてしまうことが多くあります。 本当は自分ではもうどうにもならない状況であったとしても、です。 このようにアダルトチルドレンは誰かに助けを求めたり、人を頼ることが苦手である傾向が強く見受けられます。 「こんなことも出来ないの?」 「○○(兄弟)は出来るのに」 と親から誰かと比べられた過去のあるこ

          助けを求めることのメリット

          愛情のある距離とは

          親から過干渉を受ける環境で過ごしてきた人たちは、人に対する適切な距離というものがわからなくなることがあります。 何をするにしても親からの干渉が過ぎていた場合、そのような関係が大切な人に対してとる愛のある繋がり方だと思い込んでしまいます。 その結果、自分も親しい人に対して干渉をしてしまったり、逆に相手から干渉されないことを不安に感じたりしてしまうこともあります。 どこかで聞いたことがあるかもしれませんが、見捨てられ不安というものを感じてしまうのです。 その名の通り、大切な

          愛情のある距離とは

          毒親の特徴 : 自分が全て正しい

          「毒親が見ている世界」 「毒親が感じたこと」 「毒親が考えていること」 毒親にとっては、自分が見ているものや自分の意見が全てにおいて正解です。 それ以外の価値観や意見を彼らが受け入れることは、とても難しいことなのです。 毒親が見ている世界は独自の解釈が入っている可能性が高く、事実とはかけ離れた歪んだ捉え方をしているので、周りからすると理解ができないことがしばし見受けられます。 都合の良い解釈をされることが多々あり、また、全体の流れを把握することが苦手なため、切り取った一

          毒親の特徴 : 自分が全て正しい

          「期待を背負う」をやめる

          「〇〇しなくちゃ」 「あの人がああ言ってるのは、〇〇してほしいんだろう」 こんな気持ちで、自分がこれからすることの選択をしてしまうことはありませんか? アダルトチルドレンは子供の頃に、親から 「〇〇しなさい」 「〇〇しちゃダメ」 とコントロールされてきたことが多いかと思います。 そして、それをせずに親の思い通りにことが進まなかった時に 「だからああ言ったじゃない」 「お母さんの言う通りにしないから」 と言われた記憶があるのではないのでしょうか。 そのような環境で育って

          「期待を背負う」をやめる

          自分で決める、自分が決める

          自分"で"決める。 自分"が"決める。 言葉一つで印象が変わりますね。 どちらも、自分が主体となり決めることに変わりはありません。 でも、後者の方が、自分の意思が強く反映されている印象を持ちますね。 アダルトチルドレンにとって、自分で物事を決めていくことが容易ではないことが少なくありません。 無条件に愛情を注がれ、健全に育った人からすると、何事も自分が好きな方、やりたい方を選ぶということを、極自然にできます。 それは、いつでも自分の親や家族という味方になる存在が意見を

          自分で決める、自分が決める

          「私なんかが…」という気持ち

          「チャレンジしてみたいけど、出来なかったら恥ずかしい…」 「こんな私が、こんなに可愛い服を試着したいなんて…似合わないと思われてしまうのではないのだろうか」   あらゆる場面で、人の目を過剰に気にしてはいませんか? 誰かに何かを言われたわけでもないのに。   アダルトチルドレンは、今まで何かをする時に親から“評価をされる”という場面が、おそらく少なくなかったと思います。   「こんなことも出来ないの?」 「何でそういうことばかりするの?」 「どんくさいな、もういいから代わって

          「私なんかが…」という気持ち

          "正しいリアクション"があるという思い込み

          「この場で相手にどう振る舞うのが正解か」 「何と答えたら、相手が喜んでくれるのか」 このような思考が染み付いていませんか? コミュニケーションを取る時に、知らず知らずに基準にしてしまう考え方… アダルトチルドレンにとって 「何が相手の求める"正解"なのか」 ということを、コミュニケーションのベースに置くことが少なくありません。 そもそも前提となる話ですが、人と人がコミュニケーションを取るということは、育った環境や年齢、性別を踏まえて、見てきたものや感じ方が違う上で、それ

          "正しいリアクション"があるという思い込み

          ACだった私の恋愛傾向

          私はまさに依存体質な人間でした。 学生時代から付き合う人とはズブズブの関係。 友達など恋人以外との予定は最低限に、恋人と過ごすばかりの生活。 今まで付き合った恋人の傾向は、一匹オオカミで少し変わり者、良く言えば自分の芯がある、悪く言うと強すぎて他の人から浮いてしまう。 そんな傾向が強かったです。 きっと、そのような似た性格の相手を選ぶのは、私の羨望のまなざしがあったのではないかと思います。 そんな私には離婚歴がありますが、その当時、元夫とも依存関係で、自分も相手もお互いだ

          ACだった私の恋愛傾向

          はじめまして

          はじめまして。 唐突にセンシティブな話だが 私は25歳で結婚、29歳で離婚をした。 私も元夫も、いわゆる"毒親"育ちで、元夫は仕事一筋の父親と繊細で完璧主義な専業主婦の母親の元に育ち、身体的な虐待も少なからずあったようだ。 私も似たように、家庭のことには無関心の仕事一筋の父親と完璧主義で承認欲求の強い母親の元に育ち、私は過干渉でいきすぎたコントロールを受けていたように思う。 「あの友達とは遊んではいけない」 「大きな街に遊びに行ってはいけない」 「あの高校に行かなくてはな