見出し画像

推せば推すほど、好きを語るほど同志が集まる影響力【賜物図鑑】

賜物(才能・個性・強み・ギフテッド)のシンボル化

みなさまの天与の才能や特性をご紹介する
【賜物図鑑】シリーズ。

Kentoが提供中の個別面談メニュー
「使命段階レポート」「賜物解読」にて
お話を伺い、解き明かしてお届けした、

来談者さんの本質的な個性や
魂(1人の個としての心の本質)、
天与の才能や特別な資質(賜物)を
図鑑形式で紹介させていただいています。

Symbol of Giftedness
「お気に入りの旅先をガイドするツアーコンダクター」

<キーワード>

  • 意気投合

  • 推しを推す

  • 趣味が高じる

  • 好きなものを語る

  • オープン・マインド

  • 同じ羽毛の鳥は集まる

  • 「好き」に人はついていく

  • 去る者は追わず来る者は拒まず

  • 損得勘定より好き嫌い(合う合わない)

<強み/活用の方法>

  • 好きなものや大切にしている価値観を
    表現・主張するほど注目を浴びる

  • 気が合う人や価値観が合う人たちとの
    出会いが増え、人間関係が拡大する

  • 同じ目的や理想を持った人たちが
    周りに増えていく

  • 水先案内人、アンバサダーとしての強み

<弱み/活かせない時>

  • 好きなものや興味関心を秘密にしたり
    「どうせ誰にもわかってもらえない」 と
    自己卑下して心を閉ざすと発揮されない

  • 自分自身に注目してもらおうとして、
    他人の興味関心や行動を無理矢理にでも
    コントロール、 操作しようとすると
    かえって自分の周りから人が離れていく

<解説/編集後記>

アンバサダー・水先案内人の強み

2020年頃から続いた
新型コロナウイルス肺炎のパンデミックは
2023年にようやく収束の様相を見せ、
日本各地にも観光客が戻ってきましたね。

観光地へ足を運ぶと、
旗を持った添乗員さんが先頭を歩く
ツアー旅行の団体ご一行様を
見かけるようになりました。

今回の賜物のシンボルは、
「ツアーコンダクター(添乗員)」さん。
(以下、ツアーコンダクター)

しかも、お気に入りの旅先を案内してくれる
ということで、お客様を差し置く勢いで
ノリノリです(笑)

なんなら、旅行客よりも誰よりも
一番楽しそうだったりして。

ガイドブックやホームページにも
載っていないような、
地元の人しか知らないような
穴場スポットを嬉々として案内していそう。

「好きなものを伝えているうちに
 共通の趣味や目的を持った
 意気投合する人たちと出会う」

アンバサダーや水先案内人のような
強みが、このシンボル最大の特徴です。

同じ羽毛の鳥は集まる

ツアーコンダクターは、
旅行客の行動や一挙一動を
コントロールしているわけではありません。

それでも旅行客たちは、
見知らぬ土地を安心して楽しみたいので、
ツアーコンダクターに
自ら進んでついていきます。

このシンボルで言うところの
旅行客、お客さんは誰にあたるか?
というと、

同じ趣味や価値観、
似たような境遇や状況の人たちや、
気の合う人たちのたとえです。

旅は道連れ。
同じ旅先に一緒に来ている同士です。

図鑑のキーワード一覧には、
「同じ羽毛の鳥は集まる」と、
書かせていただきました。

これは「性格や考え方が似ている者や
趣味が共通する者同士は自然に集まる」
という意味のことわざです。

気の合う同士が増えていく。
このシンボルには、人間関係の
新しい設定・世界観(の強み・賜物)
という側面があります。

自分の価値観をオープンにするだけで、
気の合う人が周りにどんどん増えていく
ことでしょう。

離れていく人もあらわになる

と、いうことは、
この強み・賜物を発揮すればするほど
気が合わない人間関係があらわになり、
自分の周りから離れていく人がいることも
示唆しています。

ツアー旅行の団体ご一行様を見ていると、
旗を持ったツアーコンダクターを先頭に、
その団体の観光客たちが
ぞろぞろと集団をなしてついていき、

それ以外の人たちとは、
少し距離が空いているように見えるでしょう。

これは「気が合わない人は徐々に
離れていく&距離を置かれる」
ことを示しています。

このシンボルに関わらず、
私はこれが好きだ、と主張すれば、
「私もそれが好き!」という人も、
「私はそれが嫌い(苦手)」という人も
現れますものね。

興味がない相手を連れ回さない

ここで注意なのが、
離れていく人の気持ちを
無理やり自分の思い通りに動かそうとすると
この賜物は暴走してしまい、
うまく発揮できなくなります。

ツアーコンダクターが
お気に入りの旅行先を案内していて、
だけど団体ご一行様たちは
その旅先にあまり興味がない、みたいに、

自分は好きだけど、相手はそうでもない、
という場面が度々起きるかもしれません。

それでもツアーコンダクターが
そんな旅行客のことを考えずに
旅先の見どころを熱心に案内し続けたら
どうなるでしょうか。

興味がないことに
無理やり連れ回されるのは、
なかなかのストレス。

相手の熱は冷めていって、
亀裂は決定的なものになるでしょう。

もしかしたら、自分が好きなものを
相手が否定してくるかもしれません。

偶然の一致のご縁が増えれば正解

それでも、この賜物を活かせば、
長い目で見れば
人間関係は良くなっていきます。

「わたしはこれが好き!」と、
自分の好きなもの、
大切な価値観をどんどん表に出して
ひとり言でもいいから発信すること。

その結果、
価値観が折り合わない人や
気持ちが離れていく人、
気が合わない人が現れても、

無理に彼らの気を引こうとしたり
コントロールしたりは止めること。

興味がないことに渋々つきあうとか、
相手からコントロールされることや
言いなりになることも止めていく。

損得勘定を超えて、
違和感を大切に。
しっくりこない感覚や
肌が合わない感覚を大切に。

自分の気持ちの純度高く、
自分の本音を、
好きなものを主張していく。

そうしていくうちに、
自分の好きなものの情報を持っている人や
大切な価値観に共鳴した人との
出会いが生まれたり、
そういう機会が舞い込んだりして、

偶然の一致(シンクロニシティ)が
増えていくでしょう。
まさに強みとして
賜物を発揮できている証です。

お気に入りの旅先をガイドする
ツアーコンダクターの、
賜物/強みのシンボル解説を
させていただきました。

これまでに見つかった天与の才能は、Instagramの賜物図鑑でご覧になれます

あなたの賜物を解読します/人生相談承ります

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?