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87hero
変人?変わり者?その個性は才能なんだよ
「変な人」だとか「変わってるね」とか
言われてきた方も、
言われないように普通を装い続けてきた方も。
かく言う私も、子どもの頃から幾度となく
変人扱いされ続けてきたから
とっくに言われ慣れていて平気だ、
と、思っていました。
ここ数年に至っては、
変わり者だと言われるのは
むしろ褒め言葉だ、ぐらいに捉えていました。
だけど、ある日ふと気づきまして。
今まで変人扱いされたり、
奇異の目で見られたりすることに、
本当は心の奥で傷ついていたのだと。
空気を読んで、ピエロを演じ、
人間関係を保つように努めてきた自分も
必死に、普通であろうとし続けた自分も
私の中にありました。
「普通でいたい」と思っている人は、
どこかしら個性的で、
回りから変な人だと見られることに
嫌な思いをしてきて、
反対に没個性的であるほど
「変わってるね」と言われることが
嬉しいのかもしれません。
変人の個性は才能なんですよ。
変わっていると言われるほどの
個性の裏返し。
特別でもなく、
奇怪でもなく、
ただの違いでしかありません。
「変な人だ」「変わっている」
というレッテルは、
周りの誤解と無知と無関心からくる決めつけ。
そう言ってくる人は、
人を見る目が無いだけだったのです。
あなたの個性が理解できないから、
そう言ってあなたを劣っている扱いして、
フツーの側にいて安心しようとしているだけ。
その「変だ」と決めつけた個性の中に、
才能が眠っていることを知りません。
…と、私が言うことは何も変わったことでも
特別なことでもないんですよね。
童話でも、同じことを昔から言っています。
「みにくいアヒルの子」っていうお話の中で。