胃カメラとバリウムと私

久しぶりに書いたnoteのタイトルがこれかよ。
と思うかもしれません。
n番煎じなのかわからない記事を書きます。

最初に言っておくが、くれぐれも食事中の人は見ないでほしい。お兄さんとの約束だ。

胃カメラのきっかけ

1ヶ月ほど前から逆流性食道炎っぽい症状が出てた。二十代の時も一回同じような症状が出たので、医者から言われた時もやっぱりなーと思った。その際に胃カメラを勧められた。

前回症状が出た時は鼻からカメラ入れられて、食道と胃の結合部まで見られたんだと思う（記憶が曖昧で覚えてない）。
割と一瞬だった気もするし、当時はそんなに苦しくなかった。

逆流性食道炎は薬飲んで１０日ほどでよくはなってきたけど、念のため胃カメラをやることにした。なぜか迷いなく経口、局所麻酔を選択。

いざ、胃カメラ当日

結果的には慢性胃炎以外何もなく、逆流性食道炎もだいぶ改善しているらしい。とりあえず一安心。
だが、胃カメラやってる時、人としての尊厳が全くなかった気がする。
とにかく苦しいし、オエオエなりそうになるし、よだれと涙を流しまくった。看護師さんが背中さすってくれたのが唯一のオアシスだった。時間としては、5分から7分くらいだったと思う。まるでアディショナルタイムだ。

バリウムとの比較

今年の1月に人間ドックでバリウムを飲んでいた。
ゲップしちゃいけないとか、グルグル回されるとか色々聞いていたので、それなりに覚悟して行ったが、検査中はさほどキツくなかった。
しかし、飲んだバリウムはなるべく早く、体外に出す必要がある。そこで下剤の出番なのだが…

とにかく下痢がきつい

もう一度言う

とにかく下痢がきつい

そして自宅のトイレではぜひ注意してほしい。

バリウムが流れない

トイレの詰まりを直すためのスッポンを置いてないので、相当苦労した。バリウムは熱を加えると液化するのだが、冷たいと固体化する。
なので高熱のお湯をバケツで流し続けた。ものすごく時間がかかったよ。

どっちがいいのか？

色々な意見があると思うが、非専門家・いち一般人の意見として、胃カメラ一択である。
胃カメラは1発ボディブローくらって、10分弱、人間として恥を晒すだけで済む。だがバリウムは一日中猛毒状態を継続し、あろうことがトイレを破壊する恐れがある。一種のバイオハザードだ。

そもそもバリウム検査で引っ掛かったらどうせ胃カメラやらざるを得ないのだから、初めから胃カメラ一択で考えたほうがいい。ただ、予約はスケジュールに余裕を持つ必要があるので注意しよう。

現場からは以上です。