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大黒様と因幡の白ウサギ
七福神に大黒様がいます。この大黒というのは玄と言う意味です。
大辞林によると「万物の根源としての道。老荘思想の根本概念」だそうです。
漢字源によると「奥深くてくらいさま」「天の色。また天のこと。空の色は奥深くくらいことから。地の色は黄とする。『天地玄黄』」「薄暗い北方」
文字を見ると蓋を開けると細い糸がかすかに見える感じでしょうか。現代の素粒子論の奥にあるひも理論を思い起こします。
大黒様には80人のお兄さんがいますので本人を入れると81人になります。81は光です。黒、玄にもかかわらず光です。闇と光は一体と言うことを教えているんでしょうか。
大黒様は因幡の白兎を助けます。古事記では「素兎」と書いてます。
満月の月の光のことを素光といいます。
また、素は10という意味もあります。
兎は月にいますが、東洋の十二支を考えると、卯は東の方向です。東は太陽が昇る方向です。昼を表す太陽と夜を表す月とが一体となっています。
陰と陽とが一体となるところ、そこは0ポイントですし磁場が互換する所です。お相撲の東の横綱の土俵入りのさい、露払い、横綱、太刀持ちの順番で入ってくるのですが土俵に上がるとき、太刀持ちと露払いは入れ替わります。西の横綱の時は、それがありません。