時間質
数霊の数はただ単に数字を量的なとらえ方ではなくて質をも表現します。質をも、というよりも質が主体で量が従になります。(じつはもう一つあって構造があります。)
まず数が質を表現するってどういうことでしょうか?
その前にまず数霊では数は時間数であると説明してきました。
指折り数えるって言うでしょ。
実際にやってみるとよくわかりますね。
一つ、二つ、三つって指をおりながら、やってみてください。
そこに時間が働いていることがわかるでしょ。順番に折っていくわけですから、序(順序、序列)の概念も入っています。ですから時間は数の動きで表現されるともいえます。
人が生まれたということは時間に生まれるわけですが時間は生命そのものです。生命即時間なんです。
ですから生命の時間が時場・磁場になって形態形成場(空間)をつくるわけです。簡単に言うと時空合体という考え方です。
これを二つの扇をつかって自然数の1から9で表現してみましょう。
まず一つの数を閉じた扇の要に置くと時場となり順番に扇が開いていくイメージです。そして反転して(もう一つの扇に移り)開いていきます。
ちょうど二つの扇を要を重ねて広げたかんじになりました。時間が中心にきて空間が出来上がってくるイメージが出来たのではないかと思います。
わかりましぇーん(-_-;)
えっとね。
図みたいにね。あと上と下を四本の柱で結べば、立体体になるでしょ。なんでこんな形になるかって? 立方体が回りながら反転するからです。つまり、立方体が螺旋を描きながら回転しているとおもえばいいよね。
図
ではこれを西暦年数を単数化した年を5の年として考えてみましょう。
5を中心とした数の配列を考えてみます。
9
4 8
3 5 7
2 6
1
この場合、中心の数は時場ですから、磁場をもっているわけですが、まわりの数も中心の時場の影響をうけていると考えます。
これが時空合体の構造です。1から始まり、5で中心にはいり、逆回転で9まで行きその後中心に入り10となり、5と(10と5)重合します。ここを重合場(時間場でもある)といいます。互換重合の重合ですね。(カタカムナのヒフミヨイの数霊版です。)
これがたとえば、2021年の時空間になるわけです。その年に生まれた人はこの時空間と同じ数理で磁化されて生まれてくるわけです。
これで生年数(時間)を中心に順番に数を展開して物理的時間を生命の時空間に変換させたわけです。
次の年は6を中心とした時空間になります。下の図のようになります。
1
5 9
4 6 8
3 7
2
さて、これで準備が完了しました。では質の問題に入ります。
ここで1の数を考えましょう。
5を中心とする数理では1は上にきます。6を中心とした数理では1は下に来ます。
まあ、これから習うわけですが、1は水という意味があります。
この場合、上を夏としましょう。下を冬。
例えば、コップに水が入っているとします。
夏の暑い日のどがカラカラの時の一杯の水と冬の寒い日のコップの水では意味合いが違ってくるでしょ。温めてコーヒーでも飲もうかとなります。
そのように、同じ数でも置かれた場において意味合いが変わってきます。
これを質の違いと考えます。
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