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13霊結び 2

13霊結びの説明です。

1つの玉に六方向に6つの玉が並びます。中心を入れると37の玉になり、中心を入れないと36個の玉になります。

数霊の講義では次のように説明されます。

まず、空間を考えます。

空間を正六面体で表現しますと、図のように回転軸があることがわかります。六面ありますから回転軸は6つできます。そうするとおのおの各面から見ますとそれぞれ6面ありますからそれぞれの方向に6個ずつ玉が結び合わされます。六面体を図のように一つの面を玉と考えて中心も一つの玉と表現しますと、6×6=36の玉が連なります。中心を入れて37になります。これが13霊結びです。





1980年の実際の講義では、田上先生が正六面体の模型をぐるぐる回して見せてくれました。そしてひっくり返してこの回転もあると。あと反対の回転もありますからという説明でした。

回転というのは面の広がりという説明もありました。現象の広がりです。

わからーーーん!!  (-_-;)

これだけの説明ではよくわからないですね。
この回転軸ってなんだ。回転ってなんだ!?
そしてどうして6個ずつ結び合わされるんだ ??

しかも、面の話をしていたはずなのに、図を描くと、いつの間にか対角線の条件になっているではないか? 

何故だーっ(-_-;)

とかね。


取り合えず、六方向からみてそれぞれ六面あるからそれぞれ6個ずつ玉をかくんだということだけはわかりました。

漠然とそうかなと思うのですが、実際よく、わかりませんね。

色々考えたあげく、6人の人間で考えてみました。
ABCFEF と6人いるとしましょう。
まず全員、顔を見合わせて6人いることを、確認します。そして、六面体の六方向から、それぞれの面に向かって見ているとします。
直面している面しか見えませーん。
確かにそうですが、最初に6人いることは確認してあります。
では、少し離れて他の人が見えるようにしましょう。

ここで、上に配置した人は落ちてくるんではないかとか、下の人は地面に挟まれるのではないかという余計な考えはなしにしましょう。

そうすると、6人がそれぞれ自分を入れて心の中には6人いることはわかりますね。
Aさんから見たBCDEF
Bさんから見たACDEF
Cさんから見たABDEF
Dさんから見たABCEF
Eさんから見たABCDF
F さんから見たABCDE
と言うように考えると36人いると考えられるでしょ。
この考えに近いのかな。

では、観察する位置を全員が展望できるように空中に浮揚してみましょう。
さあ、36人が見えるでしょうか?
見えまシェーン

6人です。

うーむ、( 。-_-。)

では、こうしましょう。六面体が六角形になるような位置からこの情景を見てみましょう。丁度六面体の頂角から見ています。

そこは四次元が現れる位置でした。四次元認識になる視点でした。

今見ている場所は4次元方向から、ということは、中心には入れるということですね。中心までの距離はなくなるわけですから。
では思い切って中心に入ってみましょう。六面体の中心です(もちろん意識の話ですよ)。

中心に入ったら今度は向きを変えて中心からA さんの位置の面に向かいましょう。この場合は内側ですね。そして内側から外に出てAさんの心の中に入ってみましょう。どうですか?Aさんの中には他のBCDEFさんが見えるでしょ。

そうすると六面体の中心に入ると6人のすべての人の心の中を見渡せることがわかりました。

これで、この36個の玉にした意味が分かってきますね。
内側から見た図系なんですね。だから、この角度の図形は潜承界ですね。

うーん、簡単に言うと三次元で考えてもダメだと言うことね。これは心、つまり4次元の図形と言うことなんですね。

ということは三次元では六面体の6なんだけれども四次元方向から見ると36個の場を踏まえないと一つのものがあらわれてこないというわけなんですね。

違った言い方をすれば、36の場を踏まえると物事が発生すると言うことになります。

物事の発生の原理と申しますか。


この図形は大宇宙の法則でもあるし、ミクロの図形でもあるし、心の図形でもあるし、言葉の構造の図形でもあり運命をあらわす図形でもあります。

そうすると三次元(上下左右前後)を表現する場合は36数が必要になるんですね。

うーむ、今一つ腑に落ちないというか。

ぐるーっと回ってみれば、全体が見えるように思いますね。

例えば山があるとすると、山の姿が見えるように思えますが。

では、こうしましょう。上下の面を取り払って、横の面だけで考えてみましょう。そうすると4×4で考えるわけです。

ここで思い出しましょう。数霊は時間論でした。
一つの面から別の面にうつるのは時間が必要でした。そこで四季で考えてみましょう。春、夏、秋、冬という具合に。
今正六面体の代わりに山を4方向(東西南北)から眺めているとしましょう。春の山、夏の山、秋の山、冬の山とみんな景色が違いますね。まるで別ものです。春の新芽の時の山、新緑の夏の山。紅葉の秋の山。雪の冬の山。

見ている時間の場が違うと別ものなんです。そしてその一年を通じた総体が山なんです。

なるほど、そうするとなんとなくわかりますね。

場が違うとモノが違って見える。玉場はその場における見え方なんですね。それが質の違いなんですね。

そうすると、一つ一つ36個の玉にエネルギーが入ると、満杯になると、それが収縮し、言葉になり、物質化するということか。潜承の世界ってそうなっているんですね。


36個の玉があって、その玉に四次元方向からエネルギーが入れば、中心の内なる存在に言葉が生成されモノが生まれる、あるいは産み出す生成の原理となるわけです。


なるほど、それは分かりました。でも、もう少し何か隠れていませんか?


そうですね。

我という存在は、空間の中に生まれた存在ですね。そうすると、我の周りの6方向の汝と調和をとる必要があると言うことですね。それが四次元認識においては36を結びつける必要があると言うことですね。

それも、マワリテメグルという方法でね。


人生においては石の上にも3年(36ヶ月)とよく言いますが、三年たってようやくものになると言うことですね。

それから、人体の体温が36.5度に保たれているのは食べた緑の野菜が赤い血になる原子転換が行われるためなんですね。


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