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こうして田上数霊学に出会った

昭和55年(1980)東京時代

新聞の広告欄に「破壊数入門」という本が目に入った。


不思議な事に、あっ、これ読まなきゃという思いが湧いてきて即購入した。

始めなんか気学の焼き直しか?と思ったが、その中の波動論に全く別物だと言うことを確信した。

ところが、構造論の紹介のページで縦亀甲と横亀甲という図形があった。

縦亀甲、横亀甲の概念がどうしてもわからない、それと同時にこの理論で今まで自分が疑問に思ったいたことが全部解けるのではないかという思いも湧いてきた。

疑問というのは、気学の数字のとんこう(動き)がどうしてあんなにジグザグ運動をするんだろうか?と言うことだ。

円運動が、スクリーンに映ると直線運動をするように何かの射影なんだろうかと思ったりしていた。

また、八方位盤と曼荼羅の図がどこか共通点があるように感じていた。

また、それらと螺旋の原理とかピラミッドがどこか深いところで統一された原理があるのではないかと思っていた。

それが全部解けるような気がした。

本には教育用の教科書があると書いてあったので、早速教材をもらいに行った。

(その時の話しはいずれ。)

図のように縦亀甲と横亀甲が数理盤(魔方陣)を作っている。正六面体のを二つ手に持ってどうやったらこの魔方陣になるの?これが謎だった。



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