誕生日が嬉しかった話
先日、誕生日を迎えて34歳になった。
年齢は単なる数字だとも言うけれど、体力、気力と結構しっかりと中年か、もしくはそれ以上の減衰があるように最近は感じる。
昔は休む暇がなくたって疲れていることにすら気付かなかったけれど、ここ数年は休んでも休んでも休んでもまだ疲労感は取れず、もはや、疲れてないときがないくらい。これは過言なんかじゃない。
それでも大切な人たちから誕生日を祝ってもらえることの喜びは、歳を重ねるほど増していっている。
昔は、というか、割と近年まで、誕生日なんて365日のうちのとある1日に過ぎないし、第一、私自身が生まれてきたくてここにいるわけじゃないのにお祝いなんかされても仕方がない、祝ってもらえるほど愛された人間でもない、みたいなことを思っていた。
今考えると、単なる1日ならそこまで深刻に捉えなくていいはずなのにネという矛盾に気付くし、自分中心の世界で生きてきちゃったんダネ(-_-;)と恥ずかしくなってしまうが、まあとにかく卑屈であることに注力してきた30年間は、そんな風に思っていて、本当にキモいね~~~~~
誕生日の当日はたまたまmatenoのバンド練習があって、スタジオでメンバーがお祝いをしてくれたことが本当に本当に嬉しかった。思い出して今もなお、嬉しい。なんでこんなに嬉しいんだろうと思うと、大好きで尊敬するメンバーから祝ってもらったから、嬉しかったのだと思う。
大切な人たち祝ってもらう誕生日がこんなにも嬉しいことだということを気付かせてくれるバンドメンバー、こんなにかけがえのない出会いはない。
ずっとかけがえないって思っていたい、そのための努力を惜しまないぞ…
働いているライブバーのメンバーやお客さんが祝ってくれたのも本当に嬉し
かった。
好きな人に誕生日を祝っていただけることは、かなり嬉しいという知見を得た34歳、これってまさに、
好きな人が優しかった(PEACE!)
嬉しい出来事が増えました
だなあ、と思って、やっぱり
心の機微の片隅にいつもつんく♂さんがいるなあということも実感した。
誕生日を祝ってくれたみなさま本当にありがとうございました