天国にはWi-fiがあるのにパスワードを誰も知らない

先週、2年半ほど前から働かせてもらっている
すすきののライブバーの社長が亡くなって、
お葬式から数日たった今になって寂しくてたまらなくなっている。
彼は社長でもあったし我々と同じくステージに上がるプレイヤー、
唯一無二の破天荒なピアニストであった。
同じステージに上がった期間は少なかったけれど、
一緒になった時はいつもアドバイスをくれた。
いつも自信がない私に「間違ってもいい」と言ってくれた。
私のバンドのライブも見に来てくれ、嬉しい言葉もくれた。
少ない思い出の中でも、ミュージシャンとして、
お店の仲間としてすごく大切にしてくれていたように感じていたし、
一緒に演奏するたびにワクワクさせてくれる大先輩だった。
もっと一緒に演奏したかったな、、、、、、、、、、、、
もっと良いプレイを見せたかった、、、、
死なないでほしかったなあ!!!!!!!!!!!!!

という気持ちが昨日、ランチブレイクのライブを見ていたら
ぶわ~~~と溢れてきて、涙が止まらなく、
思っていたよりもずっと寂しくて、悲しくて、
そして悔しい自分がいることに気付いたのだった。

音楽は天国に届くかもしれないけれど
届けたいんじゃなくて、一緒に演奏がしたいのだ
だけどそれは叶わないので、
せめて、天に届くような痺れるプレイが出るようになってくれ私

さびしい
だから、がんばります!


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