昨夜の夢の話
三日月ステップを聴きすぎて、遥か過去の片思いを思い出してセンチな気分で目が覚めた。
夢の中のあなたは手の届く距離にいて温もりがあって、目をみて話をした。実際に触れたからこそに苦しくなるような、咽せ返るような、虫唾の走る ような感覚になった。
記憶の中にしまったまま、埃を被って埋もれて、そのうち消えてしまうような思い出がブワッと込み上げた。
正直言ってしまうと、夢の中にずっと閉じ込められていたかったかもしれない。
美化された記憶をまた掘り出してしまったのか。
わたしのものではないのだ。皆皆。
そしてまた眠るよ、夢でまた会えたならちゃんと本音を伝えてわたしから消えたい。
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