面接では、とにかく明るい安村が最強説
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とにかく明るい安村を覚えているだろうか？
不倫騒動で消えてしまったが、一時期は毎日目にしていた芸人さん。
全裸に見えて実はパンイチの芸人。
私、勝村なんで当時はどこにいっても「とにかく明るい勝村」でイジられた。体張る系なんで辛かった。俺も不倫には気をつけよう。
本題だが、面接では「とにかく明るい安村が最強」ではないかと思っている。ちょっと分かり辛いですね。つまり、
面接では全裸に見えるくらいのパンイチで、ありのままの自分を開示することが、とても大切だと思っている。
女性の皆さん。
安村は嫌いになっていいので、勝村は嫌いにならないで下さい。
そもそも面接の意義を考える
そもそも面接とは日本語としてどう定義されているのか。
あるあるの流れで広辞苑で調べてみた。
直接その人に会うこと。
特に人柄や能力を知るために、その人に直接会って試問・助言などをすること。
ちょっと予想外ですね。会うことを面接と言うらしい。
けど２つ目には「知るために」会うことが面接と書かれてる。
これはとても腹落ちする。
面接を僕たち人事はナニモクでやっているのか
仕事上、毎日何件も面接をさせて頂いているが、僕は候補者の方を
凄いとか、ショボいとか
イケてるとか、イケてないとか
優秀とか、ダメなヤツだとか
使えるとか、使えないとか
みたいに、評価するために面接をしてはいない。
面接で見ているのは「再現性」だけ。
なぜか？
これは非常にシンプルで
入社後を見据えて面接をしているから。
短絡的な能力ジャッジではなく、入社後にお互いが低ストレスかつ前向きに働けそうか、経験されてきたことはお任せしたい仕事にフィットするのか、など入社後の日常をイメージして面接をしている。
だからこそ、候補者側は自分の思いや志向、希望、経験を隠さずに正確にさらけ出すことが重要。
僕たちは適切に的確にフィット感をイメージしたいから。
そして逆に人事側も企業の情報をさらけ出すことが重要。
候補者側もフェアにこちらの思いや事実を聞き、自分にフィットするか考えて欲しいから。
分かりやすく言います。
あるあるだが、男女関係で考えてみる。
超いい感じのセクシーガールと出会った。
セクシーだ。いちゃいちゃしたい。いや、間違えた。付き合いたい。
セクシーガールは「料理が得意な男性が好き」と言ってる。
俺は料理ができない。目玉焼きとウインナーが限界。けど好かれたい。
気付いたら「俺、料理好きなんだよ。全然得意とかじゃないけど、作るのは好き」とか丸の内OLみたいな事を口走って、見事付き合えた。
これ、絶対付き合った後うまくいきませんよね？
嘘をついて話を盛って入社しても、入社後がしんどいだけ。
相手に合わせ過ぎると長続きしない。
またこのケース、相手のことを見た目でしか判断していない。
相手のことをよく知り、自分の価値観とすり合わせないと付き合えても結婚に至らない。
企業のビジョンやミッション・社風が自分の価値観と合わないと、長期就業は難しい。
そして何より誰を不幸にしているか？ それはセクシーガール。
嘘つかれた結果、折角いいと思って付き合ったのに別れることになる。
相手にも判断してもらわないと、相手も納得感がないし不幸になる。
女性の皆さん。何度でも言います。
セクハラ的な表現がありましたが、安村は嫌いになっていいので、勝村は嫌いにならないで下さい。
つまり面接は評価ではなく、すり合わせの場
面接で落とされると、自分が否定された気分になってしまうと思う。
けどそれは能力を否定されたわけではなく、ただ合わなかっただけ。
「俺ら付き合ってもすぐに別れるの目に見えてるからやめとこうぜ」
ってことで、価値観があってないよね、ってだけなんです。
逆もしかり。
企業側が「一緒に働きたい！！」と熱烈にアプローチしてくれても、冷静に自分の価値観に合っているかを判断しないといけない。
そのためには、お互いがお互いのことを知らないといけないですよね？
だからスキルや経験は正確に伝えないといけないし、志向や希望は適切に伝える必要がある。
パンイチで、なんなら全裸で、素直に正直に面接に臨むことが大切。
それが入社後に自分らしく働くことができる職場を見つけることになります。
パンイチで入社して、入社後にその会社で自分に合った服を１枚ずつ着ていきましょう。
甲冑着て入社したら、重くて動けませんよ。
以上、とにかく明るい勝村がお送りしました。
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