チェキ(WIDE)で家族写真アルバムつくろう

忙しくて写真を撮ることから離れていた。年末年始の休みに、これまでのことやこれからのことを考えた。家族の写真を見返したりもした。

そのときに一番よく見たのは、なぜなのか、チェキのアルバムなのだった。

それでまた、写真の残し方について考えた。

撮影した自分だって、ふと写真を見返す時にHDDを掘り返す気力はなく、アルバムを手に取るのだ。自分が死んだら、残された人は銀行口座等々の掘り返しで手一杯、家族写真のデータなどほったらかしで忘れられてしまうのが現実だろう。やはり、写真は物理的に残しておきたい。改めてそのように思った。

それで、うまくいった過去に習うことにして、instax Link WIDEというプリンタを注文してみた。

今まで使っていたminiと比べると、WIDEはフィルムの面積が倍になる。だからフィルムはちょっと高価になる。

でも、上述のアルバムを作っていた頃とは違い、子供も大きくなり、毎日一緒にいる時間は減っている。当時は毎日のように子どもを連れて方々の公園に出かけ、2日に1枚くらいのペースでプリントしていたけれども、今なら1週間に一枚、印刷できる写真が撮れればいいだろう。価格についてはそこでバランスが取れている。(メガネを外さないと近くにピントが合わなくなったので、名刺サイズだと顔を近づけて見たくなった時に困るし…。)

というか、そんなふうに写真を撮れるような落ち着いた生活ができればいいなと思う。

2022年、これでプリントして、アルバム作ろう。