デジタルボドゲ “Dune: Imperium”
思いのほかエルデンリングに夢中になれず、何か良いゲームないかなと探している時、Steamライブラリの”Dune: Imperium”のことを思い出した。
この”Dune”はデッキビルディングやワーカープレイスメントとタグ付けされる類の「ボードゲーム」なのだが、いわゆる「ボードゲーム」には以前から興味があって、ただ、オフラインで遊ぶことはできないので、名作とか傑作と言われるようなボードゲームのSteam版を見つけては少し遊んですぐに積むということを繰り返していた。
ゲーム自体の評価が高いのは勿論として、デジタル版はビジュアルや音楽が心地良く、手触りの良い出来になっていて、以前からきちんと遊びたいと思っていたのだった。「ボードゲーム」は(デスクとチェアで正しい姿勢を保って遊ぶヴィデオ・ゲームとは異なって)、背もたれを倒してくつろいで遊びたいと思うので、その辺の雰囲気は重要だ。
拡張のリリースはこれからだけど、アナログ版とは無関係にデジタル版で新規に始めるのでそこは気にならない。
チュートリアルをこなしてからCPUと遊んでみると、ルールの詳細でどうしてそういう処理になるのかわからないところもあったけれど、落ち着いたおもしろさを感じた。
その後、対人戦もやってみて、結果は4人中4位のビリッケツだったけど、まったく歯が立たないという感じではなく楽しめた。
まあ、そこはゲームデザインの工夫により滅茶苦茶な差がつかないようにしてあるところなので、乗せられていると言えばそれはそうなのだが…。(基本をわかってさえいれば集められる勝利点があるので、カジュアルに遊んで「結果」のスコアだけ見るなら「惜しい!(もう一度!)」という気になれる。「内容」の評価はまた別…。)
しっかり説明書を読んで(ヴィデオ・ゲームでは説明書なんて読まなくなって久しいですね…。)やってみようという気待ちになった。