ロラン ・バルトの『明るい部屋』を読んだ。
写真と俳句の類似について触れた箇所があり、「俳句という形式」について書かれた次の文章を思い出した。というのは、「写真(という形式による)表現」や「(写真)作品」について、最近考えることがあったからだ。
千野帽子『俳句いきなり入門』
では、写真という形式はどうなのだろうか?という疑問を、後でまた考えるためのメモとして残しておく。
以下では、写真を続けることの助けになるよう引用を残す。引用は全て花輪光訳、ロラン ・バルトの『明るい部屋』から。
然り。然り。
難しい言葉はわからない。「ノエマ」というのも「何か」を指す記号(文字列)として認識しているだけだが、最も印象に残った文章で使われているので、一応、次に引いておく。
そして、最後。
撮ることを続けていけば良い。これを読んで、そう思った。