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ユーベルはいつ分身魔法を使うか(妄想)
ユベラン厨の妄想です。大した根拠はありません。
ユーベルは、既にラントに「共感」できているという前提で、ユーベルが分身魔法を使う状況を妄想してみます。
いつ共感できたかについては下記のエントリーで考察しています。掻い摘んで言うと第126話「新たな任務」で描かれたラントの祖母の墓前です。
さて前置きはこのくらいで。
まず、伝説級の在宅勤務者であるラントは日常的に分身を使っていますが、ユーベルはリスクを楽しむ性格なので、分身を常用するようなことはないでしょう。
だから、ユーベルが分身を使うとすれば相当に追い詰められた場面になりますね。
そうすると、共感の経緯(上記エントリー参照)からして、二者択一をユーベルが迫られて、二兎を追うなら分身をつかうしかない、分身を使わないと(姉の時と同じように?)絶対に後悔する、という状況に追い込まれるとかでしょうか。
しかも、ユーベルは「死にたがり」で、「自分が死んでも勝てば良い」と考えるタイプです。(←これ何話だったかな?)
だから、自分の命を守るために分身を使うとは考えにくいです。
となると、どちらを取るか天秤に載せられるような重要な要素としては、「ラントを守る」か「重要な目的(ゼーリエ暗殺阻止に必要な何か?)」を取るかの二者択一を迫られる、くらいでしょうか。家族(姉)関係の要素もあり得ますが、現時点でほとんど触れられていないので、これはまだ先のような気がします。
また、一級試験(2次試験)でユーベルのクローンと戦った時の逆をやるときれいだ(エモい)なと思います。
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つまり、ラントの絶体絶命のピンチにユーベルが駆けつけるかたちです。
「メガネ君。意外と早かったね」→「遅くなっちゃってゴメンね。メガネ君」。あるいはラントに喋らせるなら「ユーベル。意外と早かったじゃないか」とかですね。
ここまで検討してきたものとは全く別の観点から考えられるケースとして、デンケンの特権魔法のように、ユーベルが分身魔法を使う場面を完全に想定した上でラントから取得したという可能性があります。これについては別のエントリーで。
以上、お付き合い頂きありがとうございました。