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私にとってピアノは歯を磨くのと同じだった①

アヤネです。幼少期にどんなピアノの習い方をしてたか…ざっと思い出してみつつ、現在私がピアノを教えている時のヒントも混ぜながらお話してみようと思います。ピアノをお子さまに習わせてみたい…!という方はぜひ参考にしてみてください。

3歳から習い始めたレッスン内容

この前ちらっとお話しした通り、3才からでは私の頭では厳しかったです\(^o^)/

その代わり何をやっていたかというと、和音表というものを使って絶対音感をつける練習をしていたそうです。(母親談)

練習方法としては

①ドミソ、ドファラ、シレソ、などのCキーの主要三和音の鳴っている音を覚えさせる。最初のうちはこれを5分くらいやる。(慣れてきたら少しずつ簡単なキーを増やしていく)

②主要三和音に慣れてきたら、ソシレファ、などの属7(セブンス)の転回形の鳴っている音を覚えさせる。

③ ①と②が慣れてきたらドミ♭ソ、などのマイナーキーの転回形の鳴っている音を覚えさせる。覚える量が増えてきたのでその間大体10分から15分くらい。

これのおかげで絶対音感はつきました。まあ絶対音感はよほど本気でピアノやりたい人向けなので、この事についてはプロを目指したい方向けの記事としてまた別の機会にお話しします。

4才から習い始めたレッスン内容

4才になってから『うたとピアノの絵本』という教材でピアノを母と父と、両方から教わりました(主に母が教えてくれて、仕上げは父に見てもらっていました)。

どういう教材かと言うと、右手だけを練習する本と、左手だけを練習してそれぞれの手でピアノを弾くことに慣れていく、といった趣旨の本です。とにかく絵が可愛い!文字も大きくて読みやすいし、簡単な音符から学べるので、かなり楽しく練習ができるというのが最大のメリットです♪↓

一応このシリーズの両手版もやりました。私が山野楽器さんで教えるときは30分のレッスンというのもあり、時間が足りないのでこの本は省略してます。↓

すっごい大事なことなのですが、
幼少期からピアノをしっかりやりたい場合は

・少しでいいから毎日一曲やる
・ドレミを読む(歌う)練習をする
・手のフォームを良くする練習をする

といったことをサポートしてあげられる親御さんがいないとかなり難しいです。やはり親御さんのサポートがしっかりしているところの子は伸び方が半端なく早いです…!よく分からない💦という親御さんはぜひお子様のレッスンを見学していただき、少しでもサポートが出来るよう一緒に勉強していただけるのが良いかなあと思っています。

いやいや、うちの子にプロになってもらうつもりはない、アマチュアで良いって思う方もいらっしゃるでしょう(というか大半の方はそうだと思います)。そのうち大人になった時に、なんとなくピアノ弾いてみたいな…またやりたいな、と思い出した時にある程度弾けるようになっていれば最高ですよね…♪つまり幼少期に基礎さえしっかり覚えてさえしまえば、大人になってからでも近道で上手になれるのです。自転車みたいなものです(⸝⸝⸝◜ө◝⸝⸝⸝)

逆に間違った演奏法で練習し続ければ、結果的に自身の上達の妨害になり、うまく弾けなくなってやめてしまう…ということも結構あるのです。それはあまりにも勿体ない…!

ということで次回は

・少しでいいから毎日一曲やる
・ドレミを読む(歌う)練習をする
・手のフォームを良くする練習をする

のざっくりとしたすべきレッスン内容をお伝えできればなあと思っています!参考になれば幸いです。

…こんな感じで物心つく前から練習していたので、私は気がついたらピアノが弾けるようになっていました。生まれた時から父も母もピアノを弾いていたので、朝に歯を磨くのと同じくらいピアノを弾くことという行為は、私にとって当たり前のことだったのです。

つづく

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・山野楽器たまプラーザ店無料体験レッスンお申し込みはこちら(木曜日) https://www.yamano-music.co.jp/lesson/trial02?category=popularpiano&school=tamaplaza

・山野楽器調布店無料体験レッスンお申し込みはこちら(月曜日と土曜日) https://www.yamano-music.co.jp/lesson/trial02?category=classicpiano&school=chofu

※土曜日は現在満員御礼で枠が空いておりませんが、空いている場合もございますのでお気軽にお問合せください。

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