人生は そうだったのかを知るための旅
いつまでも迷っていないで早く決めなさい!
子どもの頃、一度は親から言われた経験がありませんか?
でも実は私たちのうち、約半分の人は即断即決が間違った答えに繋がる可能性を秘めているんです。
そう、直ぐに決められなかったのにはちゃんとした理由があったのです。
BG5ではそれが目で見て分かりますし、それがその人のデザインだと知ることができます。
それゆえ、指示する側も、待つ必要があると理解し、待つことができるようになります。
即回答ができないタイプの人が実は多いのに、実際問題、日々の生活や仕事の中で即断即決しながら過ごしている人は意外と多いのです。
そのために結果的に間違えた決断をして、ああすれば良かった、こうすれば良かった、と思いがちにもなるのです。
BG5的に見ると、即断即決ができない人は、本来直ぐに答える必要のないこと、言い換えればそれは自分がすべきことではないことを求められてやろうとしている可能性もあるということなのです。
普段から健康的に自分のデザインを活かして生きている人とそうでない人で、即断即決を求められる場面が異なってくるということもあると思うので一概には言えませんが、健康的な人は結果的にこのあたり、直ぐに決められないと正直に伝えたり、急ぎだったら他の人にとお願いしたり、うまく対応しているように感じます。
依頼する側としてはそんなこと言ったって、と思うかもしれませんが、即断即決が必要な場面でも、相手が待つ必要のあるタイプであればひと言、直ぐに決められなければ慌てて答えなくていい、と伝える努力をしてみて欲しいです。
結果として、本命の依頼者に指示が出せない可能性があるかもしれませんが、急ぎで重要な件だからこそ、このやり方で「分かりました」と答えてくれる人に任せるべきでもあるのです。
とは言え、分かりました、にも落とし穴があります。
実は私たちの多くは、最後までやり抜く強い意志力を持ち合わせていないのです!
初志貫徹できる人は、僅か30%。
これが私たちの本来のメカニズムなのです。
驚きませんか???
いかに私たちが、社会通念や常識と言うものに縛られているのかを考えさせられます。
やり遂げられないことは悪ではないのです。
そもそも、やり遂げられないのです。
中には緊急性の高い、即対応が必要な件もあります。そういう場面ではそういうことに対応可能なデザインの人に任せる方が、本来は上手くいくのです。
今までこのような部分を可視化できるものがなかったので仕方がない部分はありますが、社会の通念というのは意外と一部のできる人を基準にこうあるべき、で作られてきているようにも思います。
こうお話していくと、勘のいい方はハタ!と氣付くかもしれません。
子ども時代、なぜ自分が夏休みギリギリまで宿題を溜め込みがちだったのか、いつも夏休みが終わる前に慌てて宿題をやっていたのか。
そして我が子がどうして自分に似ているのか、もしくはその逆で、なぜ自分の子ども時代のようにさっさと宿題を終わらせられないのか。
そう、そういうことなのです。
しっかり計画を立て、宿題をやり遂げる意志のある子の方が少ないのに、私たち親は、子どもに過度な期待、できるはず、を強いてしまうのですよ。笑
だからこそ、お子さん操縦術のひとつとして、人参🥕をぶら下げることも必要になるのです。笑
そしてこれは、大人になってからも言えることなのですよね。
指示する側はついつい、相手ができないところに目が行きがちで、相手を批判してしまいがちです。
しかし実は、指示する側がどれだけ相手のことを理解し、把握しているか、その観察力が試されているのです。
そして多くの人はその事実に気付いていません。
指示が刺さる角度がタイプにより異なること
即断即決できない人が約半数だと言うこと
多くの人は意志が弱いのが普通だと言うこと
この三点を理解するだけで、今まで気付けなかったことに気付けるかもしれません。
この話が面白そうだ、仕事や子育てに使えそうだと思った方は、ぜひ実際にBG5に触れて欲しいと思います。
今までとは全く異なる角度から、人を理解することができるようになります。
そう、BG5は新しい社会学とも言えるもので、人それぞれがどれだけ異なるのかを、お互い認め合うことにも繋がるものなのです。
深くて面白い学問であり、実践に使えるツールです。
あなたの目覚めを、お待ちしています。
それでは、ご機嫌よう。