残りの人生・大事に想うこと
昨年あたりから、私は自分の変化に驚いています。
湘南に引っ越しを決めてから、刻一刻と現在の境地に向かって歩みを進めていたのだなぁ・・・と思うと不思議な感慨に包まれます。
ここに来て、人生の残りをかけて自分が何を目指して生きていくべきなのか、はっきりと自覚ができました。
そのことについて、自分語りをしてみたいと思います。
魂の記憶___魔法が使えた少女時代
小さい頃、「魔法使いサリー」、「秘密のアッコちゃん」、「魔法のマコちゃん」という魔法使い3部作に夢中になったものです。
50代以上の女性なら、皆さん、覚えがあると思います。
「ひみつのアッコちゃん」の、あのキラキラした宝石が散りばめられたように見えたコンパクトが欲しくて、欲しくて___。
あまりにキレイに見えたので、すっごく高価なものだと思い込んでいたら、実は数百円の物だった(多分…)ので、買ってもらえたんですよね。その時の喜びようといったら___!
机の中にしまって、宝物のように大事にしていたことをよく覚えています。
びっくりした!
今、楽天やメルカリでは1万円くらいで出品されているんですね。
いやぁ・・・捨てるんじゃなかった(笑)。
ネットで検索すると、何でも見ることができるんですね。すごい世の中だわ。そうそう、これです。
この表面が、光にあたってキラキラして、本当に、宝石のように思えました。懐かしいです。
この図柄は、今、見ると、曼荼羅ですよね。宇宙の叡智がデザインにも反映されていたんだろうな、と思うと感動です。
あの頃・・・小学校に入る前くらいの少女時代を思い出すと暖かなノスタルジーに包まれていて、幸せな感覚しかありません。
お金持ちの家だったわけでも、華やかな環境にいたわけでもありませんが、なぜ、あんなに幸せだったのだろう。
それは、今の私が幸せだからなのですが、それを脇に置いて考えてみると、少女の頃の私は、魔法を使う能力をまだかすかに覚えていたからだと思うのです。
当時、私が一番好みだったストーリーは「魔法のマコちゃん」でした。
「魔法使いサリー」や「ひみつのアッコちゃん」に比べて、「魔法のマコちゃん」はどこかマイナーでした。
その主題歌からしてどことなく哀愁を感じさせるメロディーで、長調よりも短調、陰を含んだストーリーの展開でした。恋愛というテーマも出てきて、少しお姉さん向きのストーリーだったということもあるでしょう。
マコは、なぜ、両親の大反対を押し切って、人魚から人間に生まれたのでしょう。人魚のままでいいのに___子供心に、私はそんな風に思ったことをぼんやりと覚えています。
アニメや漫画ってすごく宇宙の視点から本質を描いていることに、今更ながら驚くばかりです。
「魔法のマコちゃん」は、アンデルセンの「人魚姫」をベースに脚本が書かれたということです。私は、日本昔話やグリム童話よりもアンデルセンが好きでした。人魚という存在に非常に惹かれるのです。そして、海が大好きです。子供心に、前世のどこかで、きっと人魚だった時代があるのだ____と思っていました。
地球に生まれた理由を知りたい
昭和に生まれた私なので、20代の頃はそれなりに稼ぎたい、と思っていました。40代までは、社会に何らかの爪痕を残したくて、それなりに努力もしたし前向きに仕事に取り組んできました。
生産性を考えれば、加齢とともにすべてのパフォーマンスは落ちていくので、人生のピークに社会においていい仕事をさせてもらえる場があり、その経験ができたことに感謝しています。
50代は、フリーランスでイメージコンサルタントとして、カウンセラーとして、活動してきました。自由な時間を楽しみながら、好きな仕事だったので忙しい生活も充実していたと言えます。
ある意味、やり切った感があったことで引っ越すことを決意できたのだと思います。
なぜ地球に生まれてきたのだろう・・・と思うことは、これまでにも何度もありました。
ですが、明らかにこれまでとは違うモードで「地球に生まれた意味」をとらえています。これから模索するというのではなく、最後の仕上げに入った、という感覚です。これまでに味わったことのない新しい感覚。
この地球にはもう生まれてこないのだろう、という思いがある一方で、新しい地球に愛と調和に満たされるために再度生まれてくる、という思い。
今は、その両方があります。
どちらにしても、ワクワクする感覚です。
今世において、体験したかったことの9割は終了して、もう思い残すことはない、そんな穏やかな感覚なのです。
まだ終了していない、最後の1割について
今世において、体験したかったことの9割は終了____
では、残りの1割とは何?___そう思われた方は、これから先をぜひお読みいただけたら幸いです。
地球に生まれた意味を生きているかどうか、確認する方法はあるのでしょうか…これは、私なりの答えになりますが、きっと多くの人にも当てはまると思います。
① 周囲の思惑や忖度ではなく、やりたいことをやってきた実感がある
② 経済的に困窮していない。日常生活がきちんとできている
③ 恨みを持つ人、顔も見たくない、大嫌いな人がいないこと
④ 将来に不安を持っていない
⑤ この両親から生まれてよかった…と思えている
⑥ 穏やかな幸福感に包まれている
⑦ 明日死んでも悔いはない、と思える
いかがでしょうか。
すべてを満たしているならば、あなたはすでに地球人として十分に生きたと言えます。究極的には「明日死んでも悔いはない」と思えるかどうかですよね。
私も、ようやくその心境にいます。明日、死んでも悔いはないです。現実的には、色々な雑事は残っているので、身内には迷惑をかけてしまうことになりますが・・・気持ちとしての悔いはないのです。
その境地に至った時に、それでもまだ生かされている___そのことに意味を見出すならば、私はまだ自分が設定した寿命が残されていることになります。
さて、これから寿命まで何をして時間を過ごそうかしら___
宇宙人として生きる
私は個人事業主として、長くブログを書き続けています。現実をしっかり生きる人たちのために書いているのであり、決してスピリチュアリストではありません。したがって、宇宙人として生きるなんて言うと、アメブロの読者の方は、とまどうかもしれません。
文章表現は、私が地球に生まれた時に与えられた才能で、太陽星座「双子座」を使ってこの世の中を泳ぎ切ってきました。
言葉によるコミュニケーションは、地球で生きるための最大の才能です。
肉体を脱いで、あの世に還る時に物質のすべてはもう意味を成しません。この地球上では非常に重要だったコミュニケーション、言葉もまた、意味を持たなくなります。
宇宙での交流、すべての意思疎通は「テレパシー」です。奇遇なことに、私のネイタルチャート「双子座」のサビアンシンボルは「テレパシーでの会話」です!
縄文時代には、私たちはテレパシーで会話をしていたのです。
そこはかとなく、覚えている方はいらっしゃいますか(笑)?
「明日死んでも悔いはない」と、先述しました。それは非常に素晴らしい感覚でした。ワクワクする、といった情熱に根差したものではなく、穏やかな感覚です。平和で静かで満ち足りた感覚____
おそらく、宇宙に還るとそんな感覚なのだと思います。その幸福感に少し飽きて、私は刺激を得たいと思って地球への旅を決めたのだろうなぁ、と思うのです。
ですが、過度な恐怖や刺激、憎悪、怨恨、嫉妬・・といった刺激は元々が不要なので、この地球でも、そんな思いを経験せずに済みました。
自分自身の中にない感情は、この地球においても経験しません。それは、周波数によるものです。波動が全てを決めるからです。
これから私が目指す生き方は、宇宙の視点で生きるということです。
これから、何かを達成したい、といった欲はありません。
波動を上げること。いつもハッピーでいることです。
何を見ても、何をされても気分よくいること。
小さな幸せの種を面白がること。
縁ある人たちとの交流を楽しむこと。
判断しないこと。
中立の立場でいること。
家族を大事にすること。
仕事が大好きで、ずっと仕事中心に生きてきました。
今も、自分の仕事が大好きです。
同時に、こうしてブログを書くことも私にとっての仕事です。
自分の才能を使って表現することは、仕事だと考えています。
あとどれくらい地球人としての人生があるのかわかりませんが、今のモードを崩さないように、波動を常に意識しながら毎日を過ごしたい。
それが結果として、この地球に対する恩返しであり、自分の魂への答えともなります。
最後まで読んで下さった皆様へ、心からの愛を送ります____♡