【語根で英単語 #13】duc 導く、doc 教える、point 指す、mand 命令する
接頭辞 + 語根 + 接尾辞 で構成される英単語を語根ごとにまとめています。
今回は「導く、教える、指示する」系の語根です。
e 「外へ」 duc 「導く」 ate 「する」で「能力を引き出す」→「教育する」。
sub 「下へ」 du 「導く」 e 「する」で「征服する」。
このあたりはふむふむ。
se 「ほかへ」 duc 「導く」e 「する」で「誘惑する」 にはなんだか笑っちゃいました。
多くの知識を持ち、それを doc 「教える」 tor 「人」で doctor。「博士号を持つ人」「医者」。医者は多くの知識を人に教えるという意味合いも含まれるそうです。そう言われればたしかに、お医者さんは治療してくれるだけでなく予防法や病気の原因なども教えてくれますね。
約束を取り付けるとき「アポを取る」などと言いますが、
ap 「の方へ」 point 「指す」 ment 「こと」→「指名」→「(名指しでの日時の)約束」という意味。不特定多数に集合〜!と呼びかけるのはappointment ではない、と。理解です。
com mand「命令する」は、元はcom 「共に」 mand 「手渡す」で「委託する」といった意味だったそうです。コンピューターへ指示を出す、軍隊で兵士に命令する、のような時に使われ、ちょっとキツい単語だなと思っていましたが、目的を仲間に託す、みたいなニュアンスが元だと知り、なんだか優しい気持ちになりました。
接頭辞、語根、接尾辞の種類はこちらにまとめてあります。
英語学習のお役に立てれば!
情報デザインを仕事にして独立したいと考えています。世のため人のためになるはず!と思い活動していますがまだ生計を立てるまでには至らず。自分の発信する情報にどれだけ価値があるのか、測りかねているのが正直なところです。この記事にどれだけ価値があると思われたか、どうぞ教えてください。