御殿場西高等学校の皆さんと「世界とつながる農園プログラム」cordinated by MY LIV PROJECT
2025年1月21日、修学旅行で広島を訪れている静岡県・御殿場西高等学校2年生の皆さんがイニアビ農園を訪れてくれました。
1月といえば雪。天気を心配しましたが、この日はよく晴れて、日中は外で過ごすと心地よいくらいあたたかい日となりました。
こんかいのプログラムは、JTBさんの行う教育旅行プログラム「MY LIV PROJECT」の一貫として行われました。
MY LIV PROJECTについては↓↓
今回のスケジュール
<午前中>
到着!
・自己紹介 〜わたしのフードメモリー〜
・ミニ講義:自然栽培ってなぁに?
・グループにわかれて体験 〜自然栽培農家の目になってみよう〜
・ランチ
<午後>
・農園をつくる裏仕事、体験しよう
・講義:なぜ、イニアビ農園をつくろうと思ったのか?
・ふりかえり
・集合写真
プログラムの様子
今回は修学旅行ということで、楽しい思い出もできたらいいなと思ってプログラムをつくりました。また、MY LIV PROJECTでは、出会った人(つまり私=福岡)の価値観や人生のストーリーを知ることで、自分の生き方について考えるという大切なテーマがあります。イニアビ農園で大切にしていることや、イニアビ農園の価値観に触れてもらえるような体験を用意しました。
みなさんが到着する前、3人の人間のスタッフだけでなく、1匹の犬のスタッフ(茶茶丸)も準備万端でございました。
写真を撮っていませんが、午後の「農園をつくる裏方仕事を体験しよう」では、3つの作業にわかれて、自分のやってみたい作業を行いました。
①開墾!果樹園をつくるために耕作放棄地のカヤの根っこをひっくり返そう
②大豆の脱穀!収穫したての大豆。味噌やきな粉にするためのはじめの一歩を体験しよう
③ラベル貼り!ちょうど出荷前の干し芋。お客さんの手に届く最後のおめかしをしてみよう
の3つの作業でした。
みんなとても楽しんで作業してくれて、私達のほうがパワーをもらってしまいました。
おわりに、福岡からなぜイニアビ農園をつくったのかというライフストーリーをお話しました。わたしの大切にしているのは、どんなふうに世界とつながっているのかということ。高校生の皆さんとも一緒に考えてみました。
おわりに
とてもとても素敵な時間を過ごさせてもらいました。
福岡の話をきいて「共感しました」と言ってくれたり、「自然栽培の畑で生き物がどんなふうに土の様子を教えてくれているか?などを知ることができて、おもしろいと思った!」と伝えてくれたり、また犬の茶茶丸ともたくさん遊んでくれて「また茶茶丸に会いに来たい」と言ってくれたり…私達がたくさんのものをいただきました。
またぜひ、広島に来たらよってくださいね〜!