UE5でなんちゃってモーショングラフィックス を作ってみた -ぷちコン第20回振り返り 前編-
はじめに
この記事は「Unreal Engine (UE) Advent Calendar 2023 シリーズ 3」
8日目の記事です
株式会社ヒストリア様主催の第20回UE5ぷちコンに応募した作品
(なんちゃってモーショングラフィックス)の振り返りになります
※前編(この記事)では、主に応募作品の構想部分と言う名の
ただの自分の脳内メモです。実際の作業的な部分は後編(の予定)
応募した作品
(ありがたいことにヒストリー賞を頂きましたー!!)
構想編
第20回のテーマは「コントロール」
・ぱっと浮かぶのは「コントロールリグ」
加えて、
・せっかくの20回という節目なので何かしら
記念的な要素をいれたい
だいたいこういう時は、思い付きを膨らませて
思いつくままに突っ込んだ方が功を奏すので
上記2つを基本路線に。
・尺は1分半~2分ぐらいを想定
・コントロールリグを使うとして、普通にアニメーションさせるだけだと
なんも面白くないので、何か遊びというか、捻りというか一工夫欲しい。
・アニメーターVsアニメーションみたいな?
(この記事のためにイメージに近いヤツを探してきました)
・1要素としてはアリ、全編コレは無理w
・「コントロールリグ用のコントローラーを使って遊ぶ」のは
割と面白いのでは?(負荷もかからなそうだし)
・そういえば、コントロールリグ用の
コントローラーってどうなってるんでしょう?
スタティックメッシュを登録してるみたいで、
カスタムしたりできるみたい、プラグインコンテンツからアクセスできます
・コントローラーって基本的な形状なので
それを使って遊ぶとなるとモーショングラフィックス的な感じ?
音楽に合わせ、気持ちよく動かしたらそれっぽくなるかも
今年始めぐらいにUE5のproject avalancheなるものを聞いて
機能追加されたらモーショングラフィックス作りたいなー
なんて思ってたけど、追加される前に作って
違いを楽しむのも一興かな、と
とゆーわけで、
「モーショングラフィックス」をベースに仮で考えてみよう
・モーショングラフィックスという軸が決まったので
どんな内容、中身にするか考えたところ
「せっかくの20回という節目なので何かしら記念的な要素をいれたい」
という当初の基本路線に再び戻ってまいりました。
そうだ!過去20回分のテーマを全部回収してしまおう
(…いけんのか?…いけるか??)
120秒÷20=6
1テーマ約6秒なら、まぁ、なんとかなるか…な?
たぶん過去テーマ全回収なんて映像作品じゃないとキツいので
ネタかぶりはしないハズ (…と思ってたけど、ゲーム作品で過去テーマ回収をした猛者がいらっしゃいました!!)
なにより記念回や重要な回に、
過去シーンとかこれまでの積み重ねを入れるって
メチャクチャ王道、かつエモいじゃないっすか!
ぷちコンへの感謝とリスペクトを込め
これはもう、ここまで考えたならこれでやろう、と
・本決定もしたことですし、今までモーショングラフィックスを
ちゃんと制作したことがなかったということで、
ここらでYOUTUBEやらネットやらを漁りました
やはり解説はAEが多かったのですが、まぁソフトが違うだけで
デザインやら原理っぽいのは、十分学べると思います
・どうやらモーショングラフィックスは配色が結構重要らしい
余談ですが、ぷちコンには毎回テーマが設定され
テーマに沿ってるっぽいポスターが用意されてます
当然デザイナーさんが入って、配色などもキチンと考えられているはず!
とゆーことは、ポスターデザインの要素をパクれ 取り入れれば
過去テーマ回収をしてることも伝わるし、自然にクオリティも
あがってしまうかもしれない!!!
(どうしても思いつかなかったらポスターを拝借すれば、何とか)
ここまでくれば、イイ感じのBGMを探し
あとは思い付きで行き当たりばったり手を動かしていこう!
ということで後編の作業編に続きます