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株式会社インゲージが開催するハッカソンに参加した話

初めまして!!
北海道情報大学 経営情報学部 システム情報学科の池側裕登といいます。

私は普段筋トレやバレーボールなど体を動かすことが好きで暇な日には友人たちとよく山へドライブなどに行きます。
プログラミングに関してはWebアプリの作成経験はあるのですがまだまだ未熟なのでそこは期待しないでください . . . 笑


インターンシップに参加した理由

今回私がインターンシップに参加した理由としては大きく分けて三つあります。

  1. ハッカソン型でチーム開発をしながら会社の雰囲気が知れるから

  2. 未経験の言語でどこまで自分ができるのか知りたいから

  3. 現場のエンジニアのノウハウを知れるから

この三つのことを目的に参加しました。
私はWebアプリの作成経験はありますが、ほとんど独学で、現場のコーディングのやり方やチーム開発経験も少ないのでこのインターンが最適だなという風に感じました。
また、このインターンで自分が今何ができて、何ができていないかを洗い出して自分の成長につながればいいなぁとも考えていました。

実施した内容

今回のハッカソンの題材

今回のハッカソンの題材は「蔵書アプリの改善」です。
元のWebアプリに対して現在の問題点を挙げられそのニーズに沿って改善していくというものです。一から作るタイプではなく元のアプリを改造するのでコード理解力が重要になってくるのかなと感じました。
また、初めて触る言語なのでさらに難易度が高いという風に最初は感じました

インターンの流れ

今回のインターンの流れとして簡単にまとめてみました。

  • 課題分析

  • システム開発

  • プレゼン資料作成

  • 発表

大きく分けてこの四つになります。
この中でもやはりシステム開発の時間がかなり多かったです。
また課題分析をする前にチーム内で役割を分担するのですが、今回私はリーダーとして頑張らせていただきました!!

経験したこと

今回このインターンシップを通じて、かなり多くのことを学ばせていただきました。書くとかなりの量になるのでセクションごとに分けて書かせていただきたいと思います。

社内で色々な人との交流

このインターンですごい!!と感じた部分なのですが、なんとお昼ご飯を会社の人たちと行けることです。よくあるインターンだと実際のエンジニアの方々に対しての質疑応答などがありますが、なかなか堅苦しくて思うように質問ができないことがありました。ですが、ご飯を食べながらだと距離感が近いので気軽に質問できてなかなか堅苦しい雰囲気では聞けない内容も質問することができました。話せる社員の方としては現場のエンジニアと、採用担当の方、新入社員の方、他の部署の方と本当に色々の方とお話ができて楽しかったです。

そして4日目には社長さんとの質疑応答の時間があり、かなり充実していました。また、最終日にはCTOとCPOの方や他の社員さんたちとの懇親会があり、質問など話したいことがたくさんありすぎて時間が足りませんでしたww

知らない言語でのプログラミング

やはり今回のインターンで一番心配だったのは、新しい言語でのプログラミングです。使った言語としてはRubyでフレームワークはRuby on RailsとVue.jsです。両方とも触るのは初めてでVue.jsはないのですが他のReactやNextは触っていたのでなんとかなるかなぁという印象でした。どちらかといえばRubyの方が大変そうだなぁという感じでしたねww

実際に開発を進めていくと、Rubyよりもフロント側であるVueの方がかなり苦戦しました。理由としては書き方がReactに慣れていたので構成が全然違うというのと今回はVue独特のテンプレートを使用していたようで、そのことに気づくのにかなり時間を費やしてしまいました。
結果としては、Vueの特性を理解してコードを書くことができるようになりました!!それができたのは後で話すサポートがあったおかげです!!

チーム開発のノウハウ

私は何回か学校のプロジェクトや別のハッカソンでチーム開発を経験したことはあったのですが、実際にエンジニアがそばいる中でのチーム開発は初めてだったのでかなり緊張していました。そして、いざ開発を進めていくとメンターの方にGitでコード管理のコツや、マージの直し方のコツやコンフリクションを起こさないコツなどを教えてもらい本当にためになりました。
また、チームメンバーとのリーダーとしての距離の取り方やチームのまとめ方についても色々と教えていただき、本当にためになったと感じました。

開発のサポート

今回のハッカソンでは1チームに一人メンターの方がついていて、いつでも困ったことがあれば質問できるという本当に素晴らしい環境でした。

また、メンターの方は現場のエンジニアでかなり心強かったです。質問も些細なことでも熱心に聞いてくれたり、困ってそうだったら声をかけてくれたりと、かなり助けられました。プログラミング以外でも課題分析のことやプレゼンのことでも質問したら自分たちが求めている答え以上のものを出してくれました。現場のエンジニアってやっぱりすごいなぁと感じました。

このインターンで学べたこと

新しい言語の習得と学習方法の確立

今回でRubyやフレームワークのRuby on RailsとVue.jsの基本的な使い方については学べたと思います。ですが、他のエンジニアの話を聞くとまだまだ学ぶことは多いと聞いたのでこれからもっとこの言語やフレームワークについて勉強していきたいと感じました。

また、初めての言語の学習方法についても確立できたのかなと感じました。他者のコードを読み、わからないことがあればWebに載ってある仕様書を見て学ぶ。この方法でVueもRubyも学べました。また、コードに関してはGitなどに載ってある良質なコードを読むことによってコード読解力もつくと感じました。

リーダーとしての立ち回り方

チーム開発のリーダーとして成長できたと感じました。私のチームはみんなでご飯に行くぐらい全員仲が良く、チーム開発がしやすかったです。一方で、リーダーとしての役割をもらったものの、存在感が少し足りなかったかなと感じていて、もう少し距離感を意識すればよかったと思いました。

システムのプレゼンのやり方

今回私たちのチームは大きな失敗をしました。それは、課題に対して機能を追加するだけで何の問題に対して機能を追加したかという部分がなかったことです。本来システム開発とは、何かの問題に対してそれを解決するためにするものであるにもかかわらず、その問題の部分の説明をせずに作った機能についてベラベラ話していました。

プレゼンのフィードバックで、CTOの永田さんにその問題点を指摘され、本当にその通りだと思いました。プレゼンをするときは、ちゃんと最初に問題を定義してその問題に対しての機能説明をするべきだと感じました。

フィードバックに少し恐怖を感じていましたが、「質問はこのプレゼンに興味があるからするのであって、陥れるためにしているわけではない」と言われ、確かになぁと感じました。そのおかげで質問に対しての恐怖感というものは完全になくなりました。

最後に

今回私がこのインターンシップに参加した感想としては、本当に充実していて最高のものでした!!会社の雰囲気がとても良くてすごく居心地が良かったです。社員さん一人一人もいい人ばかりで質問をしたら熱心に考えてくれたり、話しかけやすい雰囲気であったり皆さんとても気さくですし、面白くて楽しかったです。

また、インターンの内容も一から作るのではなく既存のものを改善するので知らない言語でも難易度的には低いのかなという風に感じました。Webアプリを作ったことがなくても、取り組める内容だったのでとても良い課題だと感じました。

今回のインターンを通じて、本当にインゲージという会社は私のやりたいことにマッチしていると感じたので本気で入社したいと感じました。もし、このインターンに参加できる機会がありましたらぜひ参加してほしいと思います。必ず自分の成長につながると私は感じました。


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記事を読んでいただいてありがとうございます。これからも情報発信を続けていきます。