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インゲージのインターンシップに参加させていただきました

はじめまして。
株式会社インゲージで 5 日間のインターンに参加させていただいた関⻄の大学に在籍している 3年生のくらげです。趣味は旅行で日本の各地の温泉地に巡っています。直近だと箱根、下呂温泉に行きました。最近は React による個人開発に取り組んでいます。


なぜ応募しようと思ったのか?

私がインゲージのインターンシップに応募しようと思った理由は以下のとおりです。

  • SaaS 企業について興味があったから

  • チーム開発を経験できるから

  • Ruby on Rails を用いた開発に興味があったから

この中でも特に、チーム開発経験をすることができることに大きな魅力を感じ、インターンシップに参加したいと感じました。私自身、チーム開発の経験が高校の卒業制作のゲーム制作程度しかなく、大学に入学してからはチームで何かを作るという経験がほとんどありませんでした。
将来エンジニアとして働くとなった際、チーム開発を行うことになるので、チーム開発経験を多くしておくことはとても大切だと考えており、このインターンシップを通してチームによる Web アプリケーション開発手法について学びたいと思い応募しました。

また、Ruby を用いた開発に興味があり、Ruby について学べる良い機会だと感じており、実際に Ruby on Rails を使用し『Re:lation』という SaaS のツールを開発されているエンジニアの方の元で学びたいと思い応募しました。

インゲージのインターンで経験したこと

私はインターンシップの中で様々な経験をさせていただきました。課題として、蔵書アプリケーションの改善に取り組み、主に 4 つのタスクに取組みました。

  • 要件定義/設計

  • 既存アプリケーションの構造把握

  • 開発

  • プレゼンテーション

まず、私はチームでの Web アプリケーション開発の経験がなく、また既存アプリケーションの改善にも取り組んだことがありませんでした。そんな中、チームのメンバーの中に様々なハッカソンに参加したことのあるメンバーがいて、親切に工程について教えていただき、おおよそのイメージがつきました。

最初に取り掛かったタスクとして、今回どのような機能を実装していくのか、どのような課題があるのか、画面配置をどうするのかをあらかじめチーム内で共有して作業に取り掛かりました。
普段の大学の講義では、このような⻑い時間をかけて要件定義を行うことがなく、ハッカソン形式のインターンシップだからこそ学べるものだと思います。

また、現役のエンジニアの方がメンターについてくださり、不足している点や工数についてアドバイスをしていただけるのがインゲージのインターンシップの魅力だと感じました。

次に取り掛かったのが、現状運用されている蔵書アプリケーションの構造把握です。プログラムやデータベースの構造を把握してどのような手法で改善していくかの目処を立てました。実際に形になっているアプリケーションの中身を見る経験はなかなかないので、学びがとても多かったです。少しして、実際に開発工程に移り、私が与えられた主な開発タスクは、モーダル機能の実装とAPIの作成でした。Reactの開発経験はあるのですが、今回の蔵書アプリはVueを用いているものであったため、構造を理解するのに時間がかかりました。特に、Ant Design Vueライブラリが難癖でフロントエンドの作業に大変苦労しました。実際に働いていく中でもこのような場面が出てくることもあると考えていて、今回のインターンシップで経験できたのは今後のためになると感じています。

そして、私はAPI設計を行ったことがなかったのですが、今回のインターンシップで挑戦してみたいと思い取り組みました。RubyもAPI設計も未経験ということもありとても苦戦しました。データベースの構造を考え、APIの実装に取り組みました。結果として一人では完成することができず、経験のあるメンバーに教えてもらいながら取り組みました。一人で作り切ることができず苦い経験となりましたが、このことを糧にして技術力向上に取り組んでいきたいと考えています。

最後に、作業の成果をまとめ、プレゼンテーションを行いました。このプレゼンテーションで多くのことを学ばせてもらいました。会社の人(インゲージの色んな社員の方)が見に来てくれ、皆さんの前でプレゼンテーションを行うという大変貴重な経験をさせていただきました。

インゲージのインターンに参加して良かったこと

私がインゲージのインターンシップに参加して良かったと思うことは 3 つあります。

  • 成⻑する機会の多さ

  • チーム開発経験

  • プレゼンテーション

成⻑する機会の多さ

私がインゲージのインターンシップに参加して最も感じたのは、わからないことを教えていただける環境があり、さらに何事にも挑戦しやすい環境だと感じました。私は今回インターンシップに参加したメンバーの中で、技術力はとても低いと感じていて、喰らいつくので必死でした。しかし、様々なタスクに挑戦させていただき、改めて開発の楽しさを感じました。それと同時に多くのことを学ばせていただき、とても有意義なインターシップだと感じ参加してとても良かったと思いました。

チーム開発経験

インゲージのインターンシップでは、チームごとにハッカソン形式で開発を行うことができ、やりたいことに挑戦することができるのはとてもありがたいことだと感じていました。そしてなにより、チーム開発の経験が積める点がとても良かったと感じています。また、チーム開発の際にメンターの方に質問すると懇切丁寧に教えていただくことができる環境があり、のびのび学ぶことができたのもとても貴重な経験でした。この質問しやすい雰囲気は、インゲージで働く上での大きな魅力であると感じました。

プレゼンテーション

このインターンシップの中で最も驚いたことは、プレゼンテーションの際の役員や社員の方々の鋭い質問です。私達のチームの発表では、課題の内容をプレゼンテーションに詳しくいれるべきとのアドバイスをいただき、今後のプレゼンテーションに活かしていきたいと感じました。このようなプレゼンテーションに対する良かった点や改善点を教えていただく機会は大変貴重であり、改めて参加して良かったと感じました。

最後に

チーム開発の経験を学ばせていただける場を与えていただいたインゲージさんには大変感謝しています。このインターンシップを通して、エンジニアとして大変多くの経験を積ませていただき今後のキャリアについて考える良い機会となりました。

今後インゲージのインターンシップに参加される方へ

メンターの方が丁寧にわからないことを教えてくださる環境は、これとない機会だと私自身参加してみて感じました。成⻑したい!という方にとても
向いていると思うので、是非参加してみてほしいです。アドバイスとしては、RubyとVueの勉強をしてから参加すると技術面で苦労することは少なくなると思います。

最後になりましたが、今回このような機会を与えてくださり本当にありがとうございました。


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記事を読んでいただいてありがとうございます。これからも情報発信を続けていきます。