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インゲージのエンジニアインターンに参加して

みなさんこんにちは!
株式会社インゲージさんで5daysのインターンに参加させていただいた、東北大学大学院 工学研究科 技術社会システム専攻 修士1年の大三川 徳真(おおみかわ とくま)です!
このnoteでは私がインゲージさんの5daysで体験したありのままを記そうと思います。

インゲージさんのインターンへの参加を迷われている方、選考を希望するか否か迷われている方の参考となれば幸いです。どうぞ最後までお付き合いください。


自己紹介

まずはカジュアルな雰囲気を演出するために、簡単に私の自己紹介を始めるとしましょう。

  1. 誕生日

  2. 出身地

  3. 趣味、特技

この3つについて簡単に語らせていただきます。

誕生日

まずは誕生日についてです。私は2001年10月02日生まれの巳年の天秤座です。誕生日について私の語るポイントといえば、西暦から8桁で表現する際に2001.10.02と表現され、この数字は回文になっているという点でしょう。20011002です。私は生まれた時から2001年10月02日生まれなのですが、この時事実に気づいたのは15歳で漢字検定を受験した際です。意外と気付きませんでした。

出身地

私は千葉県印旛郡栄町という人口2万人に満たない。小さな町で生まれ育ちました。印旛郡栄町といってもピンとくる人はいないといっていいでしょう。成田空港のある成田市の隣の街、といった方がわかりやすいので普段の自己紹介ではそう言っております。チーバくんで言うところの「こめかみ」のあたりです。なお、現在は大学院に通うために宮城県は仙台市に住んでおります。

趣味、特技

趣味は野球観戦とラジオを聴くことです。千葉県出身ということもあり、千葉ロッテマリーンズという球団のファンをしております。年にもよりますが、年に数回は現地で観戦しているという具合です。もう1つの趣味のラジオについては主にお笑い芸人さんがパーソナリティーをやっているラジオを聴いています。散歩しながらラジオを聴く時間が私の癒しです。

以上が自己紹介となります。少しでも親近感を持って頂けると嬉しいです。

応募までの経緯

私は就職活動でpaizaというサイトを使っていて、そこでスカウトをいただいたことがインゲージさんを知ったきっかけです。インゲージさんのインターンに応募した理由は、「成長段階にあるベンチャー企業であること」、「コミュニケーションのツールを開発していること」の2点が私の中では大きかったです。

特に後者は珍しいかなと思いますが、コミュニケーションのツールを開発している会社だから社員同士のコミュニケーションもいい感じなのかな、ぐらいに思っていました。加えるならば、コミュニケーションは人と人が行うものですが、人はミスをする生き物なので、伝達ミスなどは往々にして発生すると思います。なので伝達ミスがあってはならない業務上のコミュニケーションで利用できるツールを開発するという意図に非常に共感できたことも大きな理由です。

インターンでは何をした?

インターンは5日間で行われたので、1日ごとに行った内容を説明します。

1日目

ドキドキの初日です。初日に行ったことはざっくり、アイスブレイク、チーム発表、課題説明、チームごとに開発という流れでした。
アイスブレイクはゲーム要素のある自己紹介を行いました。このアイスブレイクで全体的にかなり緊張がほぐれたと思います。
その後、チーム分けと課題内容が説明されました。課題内容は、サークルの先輩が作ったけど現在は全く使われていない、サークル内に寄贈された教科書などを管理する「蔵書管理のアプリ」に機能を追加する。というものでした。

課題説明の後は班に分かれて開発に取り掛かりました。と言いつつ、開発環境の構築に手間取ったので午前と午後の初めは環境構築に費やしました。チームメンバー全員の環境構築が終わった後は要件の定義に取り掛かりました。

私たちのチームは本を借りる人の視点と本を寄贈する人(蔵書アプリに本を登録する人)の視点に立ち、蔵書アプリが抱える課題、追加すべき機能、機能追加の優先度、機能追加の技術的な難易度を話し合いました。そして、追加することになった機能の割り振りを決め、どのような方針でその機能を実装するかを話し合い、各自担当機能の実装に向けて開発をスタートしました。

2日目

苦戦した2日目です。前日に借りる人視点と登録者視点での利用促進のアイデア出しを行なったものの、明らかに登録者視点のアイデアが少なかったので再度登録者視点でのアイデア出しから行いました。その後は各自の担当部分の開発を行いました。

2日目は私の場合はコードを読み、そのコードが何をしているのかを理解するための時間が長かったです。今考えると、もう少しメンターの社員の方やチームメイトに質問しても良かったのかなと思います。今までの人生において、プログラミングは基本的に競技プログラミングしかやっておらず、ファイルが複数個存在するコードの理解を試みたことがなかったため、この部分には個人的にかなり苦戦しました。

また、この日は台風が接近しており、私は翌日の夜関東の実家に戻る予定でしたが、翌日の東海道新幹線の一部区間が終日運休になるということだったので、早退して帰ることにしました。しかし、私の乗る予定の1本前の新幹線から運転が取りやめになるというアクシデントに見舞われました。早退する際の対応やその後の確認など、人事の方々にはご迷惑をおかけしたと思いますが、丁寧に対応してくださいました。その節は大変お世話になりました。

3日目

達成感を味わった3日目です。この日は担当部分の開発と、新機能のアイデア出しを行いました。時間的に余裕のあるメンバーが現れたことから追加する機能を増やそうという話になり、どのような機能を追加するかのアイデア出しを行いました。

2日目から取り組んでいた担当の機能の実装がある程度できました。実際に自分がコードを書いて機能が追加された時の達成感はすごく心地よいものでした。私が担当した部分の機能の実装はかなり難しかったので、班員の手を借りながら開発を行いました。3日目にしてかなりチームワークがよく、一人で問題を抱え込むことなく進めることができました。

4日目

チームワークの良さを感じた4日目です。初めの数時間は開発を行い、その後は発表資料の作成に取り掛かりました。昼食後に社長の和田さんとの交流の時間もありました。
パワーポイントの発表をいうことで、テンプレートをネットで探し、目次を作成し、各自の担当スライドを決定し、スライドの作成に取り掛かりました。

私のチームはリーダーを中心にかなり統率が取れ、チームワークも良かったために4日目の後半をしっかりとパワーポイントの作成に移ることができました。メンターの社員さんを含めて本当にいいチームだなと強く思ったと同時にこのチームも明後日で解散になるのか、と少し悲しくなりました。翌日は義務ではなかったのですがオフィスに集まっても良いということで集まってスライド作りを行いました。

最終日

運命の最終日です。この日は発表スライドの最終確認を行い、発表のリハーサル、そして発表本番という流れで、その後、結果発表と懇親会がありました。

かなり念入りに発表練習も行い、準備万端で発表を行いました。最後は優勝チーム1チームが選ばれるのですが、私たちのチームは優勝を逃しました。

至らなかった点はかなり明確で、「なぜその機能を追加するのか」、「課題の明確化とそれに対してどうアプローチしたか」という部分がかなり薄かったことです。この部分はかなり話し合ったつもりでしたが、正直、他のチームの発表を聞いて確かに私たちより追加機能の紹介に入る前の課題についての部分が厚かったと感じました。発表後のフィードバックでは、まさにその点を指摘いただきました。

非常にいい教訓になったとともに、チームメイトと頑張ってきた成果を審査員の方にしっかりと伝えきれなかったという悔しさが残りました。その後の懇親会では和気藹々とした雰囲気で趣味の話などの雑談から社員さんへの真面目な質問などいろいろな話を美味しいご飯を食べながらできました。

以上の内容がインターンの5日間で行なった内容になります。

インターンで得たもの

私がインターンに参加して得たものは大きく2つです。1つ目は「チームでの開発体験」で、2つ目は「プレゼンにおける重要なポイントの再確認」です。

チームでの開発体験

チームでの開発を人生で初めて体験しました。そこで私はチームで動くことの良さを確認できたと思います。アイデア出しにおいては自分にない視点の意見を出してくれ、自分の意見に上乗せもしてくれることでアイデアをより良いものにすることができました。また、開発で行き詰まり、自分なりに調べても理解できないポイントがあった時にチームメイトを頼ることで、自分の中で手が止まってしまう時間を減らすこともできました。定期的にチーム内での進捗報告を行うことで、各自がぶつかっている壁を他のチームメイトと共有することもできました。

チームで開発を行うことで、全員の能力の足し算以上の成果を上げることができるのだな、と感じました。

プレゼンにおける重要なポイントの再確認

これは最終日の発表のフィードバックで得ることができました。手前味噌ですが、私たちのチームはたくさんの機能を追加していたと思います。しかし、発表で目的、課題を明確にしていなかったことで、発表を聞いた人にはとにかく機能を追加したように見えてしまったと思います。自分たちではその部分の話し合いを行い、チームメンバーがそれを理解していたからこそ、その部分が薄くなってしまったと思います。

5日間かけて開発したからこそ、開発したところを見せたくなってしまい、プレゼンを聞く人の立場を意識できていなかったと思います。なぜこれらの機能を追加したのか、という部分が薄くなってしまったと感じました。今後は今回のインターンで得た教訓を胸にプレゼンを行おうと決意しました。

最後に

あまりベタなことは書きたくないのですが、とにかく、5日間はあっという間でした。尊敬できる、素晴らしいチームメイトに囲まれ、それだけ濃い時間を過ごせたからだと思います。そしてこれまたベタですが、5日間で成長した気がします。アイデアを出し、実装し、それを発表するという流れを経験できたこと、個人ではなくチームで、それもつい最近出会った人と行動をともにし、成果を挙げるという未体験のことを経験できたからだと思います。この経験は学校ではできない、インターンならではの経験だと思います。

社員の方々、チームメイト、他のチームのインターン生、全員があたたかく、非常に充実した5日間を過ごすことができました!インゲージさんのインターンへの参加を検討している学生さんはぜひ応募してみることをお勧めします!オフィスも綺麗ですよ!

ここまで読んでくれた方!拙い文章だったと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございました!以上、大三川がお送りしました!



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記事を読んでいただいてありがとうございます。これからも情報発信を続けていきます。