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ヨガのクラスは大きく3つに分けられます。 その特徴を捉えておきましょう!

ボディ

身体の使い方を洗練させ、柔軟性と強さを効果的に高めていくクラスです。
心身に意識的になることで自分の能性や本来持っている力を再認識します。
時にはプロップ(ベルトやブロックなど)やペアワークを活用し、身体の可能性を探求します。
基礎から応用のポーズまで、共通した身体の使い方を丁寧に取り組みたい方におすすめのクラスです。
【特徴】
テーマの一貫性
クラスでは毎回テーマを設定する。
ターゲットに向けた効果的なシークエンス
ターゲットのアーサナに向けて効果的な準備を行う。
チャレンジしながらも、プロセスを大事にする。
解剖学的アプローチ
身体の使い方を洗練させ、柔軟性と強さをバラランス良く育む。
自己認識力を高め、持っている可能性を引き出す。
多角的な探求
時にはプロップ(ベルトやブロックなど)やペアワークを活用し、アーサナや身体の使い方を探求する。

リラックス

自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを整えリラックスへ導くクラスです。
腹式呼吸でゆっくり長く吐くことを意識し、前半は呼吸と共に働きかけます。後半のクールダウンでは、副交感神経に働き変えることで脳の働きを鎮め、神経を深く安定させていきます。
年齢やレベルを問わず参加できるクラスです。
【特徴】
自律神経のバランスを整えるのに効果的なクラス構成
クラス前半は交感神経を優位にし、後半は副交感神経優位に向かうことでバランスが整う。
呼吸によってリラックスを深める
吸気1:吸気2の腹式呼吸をクラスの中で意識して行うことで、副交感神経を優位にし、リラックスした状態に導く。
◆ベーシックレベルのアーサナとシンプルなインストラクション
比較的容易なアーサナでのクラス構成とシンプルなインストラクションを行うことで、年齢やレベルを問わず参加できる。
難しさを感じさせないクラスを提供できる。

フロー

フローのクラスでは、呼吸と連動して流れるように動き続けるためのインストラクションが求められます。クラスの流れをとめることなく、参加者が呼吸と動きに集中できるよう明確かつシンプルなインストラクションを心がけます。
【特徴】
動と静
バランスよく動と静の時間を持つ。前半はテンポよく動き、後半は内観を大切にする。
動く楽しさ
呼吸とともにアーサナを繋げて動くことの楽しさをかんじてもらう。
ヴェインやさに規則性を持たせることで、時に予測可能となりうごきやすい。
呼吸法
ウジャイまたは完全呼吸(胸式のみまたは腹式のみのバリエーションもあり)を入れる。
テーマ
クラスの中に、その日のテーマを織り込む。

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