やりたいことをやっても苦痛に変わる

どうしてだか、いつもこんな感じだ。

まず、苦痛で、常に不安だったり何か悩み事を抱える状態が発生する

ふと逃避したいと思う。

頭に思い浮かんだことを、想像して、妄想を膨らませる。

やってみたいということがぼんやり頭に浮かぶ

情報を収集する

動き出したら止まらなくなる

やってみたいという気持ちがエレベーターのように垂直にどんどん上昇していく。

本を読む、YouTubeを見る、ポッドキャストを聞く。四六時中、夢中になって夢を膨らませる。

いてもたってもいられなくなる。

物怖じせずに関係するコミュニティなどに顔を出してみる。

このあたりから、少しきつくなってくる。

その分野の人との交流が始まる。

お手伝いなどをして、無理にニコニコして人間関係をひろげようとする。

予定がそのことで詰まってくる。プライベートが削られてくる。

結局、どこのコミュニティも並列組織ではなく、影響力のある人を筆頭にヒエラルキーが形成されていて、上下下達とまではいかないが、パワーのある人からの指示であったり、ルールで縛られていることを知る

興味が薄れてくる

逃避のつもりが義務になり、仕事になり苦しくなってくる。

だんだんきつくなってくる。

つまらないな、ってなる。

そしてやめる

振り出しに戻る

また同じ日々の繰り返し

だから積み上がらない

本屋の自己啓発本のタイトルを見ただけでげんなりする。まるで本棚中の本から叱られているような気持ちになる。

だめだなぁ本当に

でもどこかで、まぁこれでいいと思っている

組織が苦手なのに、人と関わりたくて、誰かに助けてもらいたくて、自分から苦手に突っ込んでいく悲しき生き物

このループの果てに、生存があるのならそれはそれで結構かもしれない

ダメな自分を愛することができますように

世間に馴染めないことも素晴らしき個性かもしれないなどと狂ったことを思いだしてきている

やりたいことを続けれない自分を好きになれたら、もしかしたら本当にやりたいことをやれるのかもしれないなどと妄想しながら

ではまた今度