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ダイエットに失敗続きのあなたへ!それは代謝が悪くなっている証拠
そもそも、ダイエットという言葉は規則正しい食生活という意味が
あるそうです。そのため、バランスの取れた栄養を摂って、
なるべく間食をしなければ、太ることはないのです。
そして、適度な運動もダイエットに寄与します。少し早歩き
ぐらいのウォーキングがいちばん。
そうは言っても、私を含めてちまたにあるダイエット法をいろいろ
試してみたが、なかなか思った通りの結果を残せてないのが
現状ではないでしょうか?
私自身もなるべく糖質を控え、ご飯を含めて炭水化物を極力
少なくするようにしていますが、なかなか減量するまでにはいき
ません。現状維持がせいいっぱいの状況です。
ちょっと、散歩を怠けて間食に走るとすぐに体重増の憂き目に
あいます。あなたも経験ありませんか?
若い頃は、「太ったみたい」と思ったら、ちょっと食べない期間を
つくるだけで体重がスルスル落ちましたが、歳を重ねるごとに
「食べなければやせるが通用しなくなった」と思っている方が
増えてきています。
それは、すべて代謝の問題なのです。歳をとって身体の代謝が悪く
なることで太りやすい減量しにくい体になってきているのです。
その原因は、体内の「ミトコンドリア」が激減してしまったのこと
によります。ミトコンドリアは、体内に溜め込んだ脂肪や糖を
ガンガン燃やしてくれる強力な味方です。脂肪や糖を消費して、
体を動かすエネルギー源を24時間休むことなく合成してくれる
強い味方なのです。
効率よく痩せるには、溜まった脂肪をいかに消費するかが
最重要課題になります。ミトコンドリアが減ると、代謝が悪く
なり、結果として痩せにくい身体になってしまいます。
それでは、ミトコンドリアを増やすにはどうしたらいいので
しょうか?
それは、「きつい」と感じる運動を長時間行う、食事を腹七分以下
にとどめる、1日の総摂取カロリーを減らす、冷水風呂に浸かる、
などを定期的に行うこと。
ただし、すべて苦行のような精神力と忍耐力を要するもので、並大抵
の努力では続けることができません。もともと運動が嫌いで食べることに
生きがいを感じている人にとっては非常に高いハードルです。
そこで、ミトコンドリアがみっちり詰まっている7つの筋肉を鍛える
ことで付随する関節の可動域も広がり動作も大きくなるため、
エネルギー消費量もアップし、筋繊維の密度まで高まっていくことで
ミトコンドリアの増加を助けることがわかってきました。
それにはその筋肉を鍛えるのではなく、「伸ばす」ことが重要だとのこと。
「ミトコンドリア筋」に秘められた脂肪を燃やす力は、ミトコンドリアの
少ないアウターマッスルの約30倍あると言われています。
伸ばすべき7つの筋肉とは、
1 お腹の深部にある大腰筋
2 太もも内側にある内転筋
3 太もも裏側の半腱様筋
4 太もも裏側の半膜様筋
5 ふくらはぎにあるヒラメ筋
6 肩甲骨のあいだにある菱形筋
7 お腹を覆う腹横筋
さあ、あなたも明日からこれらの伸ばす筋トレをはじめて
ダイエットを極めてみませんか?