ビジネスで成功するためのユダヤに学ぶ!
ビジネスのスタートアップでいちばん重要なものが何かという
統計を見て心底ビックリした。
あなたは、何だ思いますか?
それは、タイミングだそうです。その比率にも2度ビックリ。
42%という数字に目を丸くしてしまいました。
ビジネスの真にずば抜けたアイデアやビジネスモデル、優秀な
チームと実行力でもないのです。ましてや資金力はいちばん
最下位の14%なのです。
ビジネスの成功についてもタイミングさえ良ければ、一気に
儲けることはできますが、儲け続けることはむずかしい時代に
なってきています。
商売は消耗戦を回避しなければいけません。価格競争になって
しまったら、資本力が勝負を分けます。
重要なのは、商売の根源のルールや物資や道具やノウハウを抑える
こと。そして、独自の仕組みを作り、競争に巻き込まれない環境を
つくりあげることが稼ぎ続けるためには必須です。
そして、ノウハウをブラックボックス化する。これがプラットホーム
作りというものです。
現在GAFAMと言われるコングロマリットの企業はほとんどすべて
このプラットフォームづくりに徹したことで大きく成長したのです。
日本ではビジネスにおいても騙す方が悪いという考えですが、ユダヤ
的な考え方では騙される方が悪いのです。
それでは、騙されないためにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、徹底的に質問をするということ。ユダヤ人は特にリスクを
徹底的に回避するために、しつこく質問を繰り返し相手のが付け
入る隙を与えないほど質問攻めにします。
欧米では「聞かれないことは開示する必要はない」ということが徹底
しているので、少しでも曖昧な点、疑問に思う点、説明不足だと
思う点について質問しなければ、相手に有利に交渉が進むことが
わかっているのです。
日本人の「言外の意味を感じる」文化はビジネスの世界ではまったく
通じません。欧米では言葉はミスコミュニケーションが起るという
前提で話をしているので、相手の意向を理解するためには徹底して
疑問を明確にするための質問をし続けることが求められています。
相手が誰でも諦めずに、粘り強く交渉する。人間諦めたら終わり
だと思っています。日本人はその点、交渉力が極めて弱い。
同調圧力と付和雷同的な日本人の気質がビジネスの世界では通用
しません。日本が衰退途上国化している原因がこんなところに
在るのではないでしょうか?
ビジネスもある意味、経済的な戦争みたいなものですから。
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